令和3年12月定例月議会 一般質問の内容です。

 

鉛筆小池質問

観光まちづくりの取り組みについてお伺いします。

今年度新たに、ひらかたパークと連携し「菊人形」を観光資源と位置づけ、市の花「菊」を発信する事業に取り組んでおられます。ひらかたパークとの連携は今後も続けていくとの事ですが、新たな連携を進める上で連携協定などの締結を進めるとのお話もありました。

ひらかたパークとの連携についての現状をお伺いします。 

 

マイク副市長答弁

 ひらかたパークとの現状については、本市とひらかたパークとの観光施策の連携に関する覚書等の締結に向け調整を進めているところです。協力事項としては、例えば「菊を活用した活性化に関すること」なども想定しています。

引き続き、ひらかたパークとの連携が確実なものとなり具体的な取り組みが実施できるよう、協議を進めてまいります。

 

鉛筆小池質問

ひらかたパークとの現状については理解しました。

今後、市として「菊」や「菊人形」を発信するにはひらかたパークだけでなく、さまざまな団体とも連携を促進し斬新なアイデアを募ることも必要かと思います。

例えば、事業者などからアイデアを貰い、新たな商品が開発されるようなことになれば、「市の花・菊」をPRする場所や媒体が格段に増加するのではないでしょうか。また、大学生やアーティストから菊に関する作品を募集すれば、多くの方の機運の醸成にもつながるかと思います。

市の花「菊」の発信については、新たな取り組みが必要であると考えますが市の考えをお聞きします。

 

マイク副市長答弁

「菊」の発信に関するさまざまな団体等との連携については、公民連携プラットホームを通じて、さまざまな提案を募集するなど取り組んでまいります。

今後、民間ならではの発想を取り入ることで、新たな「菊」のイメージ戦略を展開し、新たな事業にも取り組んでまいります。

 

鉛筆小池要望

菊人形の伝統を守りながら、幅広い年代の市内外の人たちにもっと市の花「菊」を知ってもらいたいと思います。そのためには民間と連携し、新しい発想でイメージアップ戦略をどう実施するかが重要です。
シビックプライドという言葉があります。日本語でいう郷土愛に通じるものですが、19世紀のイギリス北部で表現された言葉で、都市に対する誇りや愛着といった意味だけでなく、地域の課題解決や活性化といった具体的な行動に取り組む姿勢や参画を含んでいるそうです。例えばひこぼしくんとあらたな菊のイメージとコラボさせたり、様々なアイデアを駆使していただきたいと思います。
子ども達が成長し、また、全ての市民が自ら、枚方は面白い、歴史もありすごいと誇れるようなまちであってほしいと思います。そのためには、豊かな発想をもつ民間団体との連携を促進し、この可能性を広げていただきますよう要望いたします。