2018.7.17

那須塩原へ。

那須も35度のかなりの猛暑。




パワースポット那須温泉(ゆぜん)神社。

緑が綺麗で癒やされた。




西暦630年頃建立されたらしい。

大化の改新645(むしごろし)

この語呂合わせは覚えている。

聖徳太子はもう死んでいる。

昔過ぎてそれくらいの時代背景しか考えられない。




平日だったので人も少なく静か。

平家物語』の讃岐屋島での合戦で平家が『この扇を射抜いてみよ』と挑発したことに対し、源氏側の那須与一が見事にこれを射抜くと言う話。
この那須与一は那須に住んでいたから、名前も『那須』。その『那須に住んでいる与一さん』が出陣前に戦勝祈願を行い、また帰国したおりにもお礼として弓を奉納したのが温泉神社。




「生きる」という名前の御神木(ミズナラ)

推定樹齢800年。

パワーもらえた気がします。




那須温泉神社から殺生石に続く散歩道には

まだあじさいが咲いていた。

ここから下を眺めると

下から殺生石へ向かう別の道が見える。




赤くお花のように見えるのはお地蔵さんたち。

有毒ガスがでているところは草ひとつ生えていない。




九尾の狐伝説の殺生石。

平安時代末期、鳥羽上皇の寵姫「玉藻前(たまものまえ)」に化けていた妖怪の狐(妖狐)。多くの人々の命を奪い、人の世を終わらせようとしいた。陰陽師により姿を見破られた九尾の狐は那須の地で退治されるも、今度は姿を石に変え毒を放ち、多くの村人の命を奪い続けた。



NARUTO好きなので九尾にはついつい反応してしまうのです。

この付近は硫黄臭もすごく

石には近寄れないようになっていました。

松尾芭蕉が訪れた地のようで俳句の石碑や

奥の細道に記されたことが残っていました。




上から見えたお地蔵さんたちは「千体地蔵」

異様な雰囲気でしたが

大きなお手手で平安を祈っているそう。




またひとつ、行きたかった場所に行けました。





つづく