NHK杯戦で 西山さんが木村一基九段に勝利し、7月4日の朝日杯1次予選で阿部光瑠七段(29)との対局に勝てば、プロ棋士編入試験の受験資格となる条件を満たします。
 
(あくまでも阿部光瑠七段に勝ったらの話です)
 
福間(旧姓里見)さんは 編入試験を突破できませんでしたが、ディメリットのみの現状ではやむを得ないと思います。
 
ただ 西山さんは ディメリットをしょっても”女性初”を取りに行くような気がします。
 
そうすると 「福間香奈・西山朋佳」百番指し の行方は・・・?

 

 
何が起こるかわからない将棋界の今日この頃
 
『龍と苺(第16巻)』では 竜王戦七番勝負 が始まりました。


 
第16巻・帯>
 
   竜王戦七番勝負 開幕!!!
 
決勝トーナメントを勝ち上がり、ついに山野辺と竜王位を賭けた直接対決が始まる!!
 
 
相手が竜王だろうと神だろうと勝負なら私は勝ちにいくよ。
 
竜王戦アマ参加枠として勝ちに勝ち続けた中学3年生、藍田苺。
 
決勝トーナメントでは斎藤との三番勝負を制し、ついに山野辺竜王への挑戦権を得る。
 
そんな中、苺が顔を出している高校では 学園祭が始まり苺はバンド部の様子が気になるようで・・・?
 
苺が山野辺の研究を進める間に、中学校将棋部のこっこ達は大会に出場!初勝利なるか?
 
そしてついに山野辺との竜王位を巡る七番勝負の幕が切って落とされた・・・!!
 
ついにここまで辿り着いた!!
必読の第16巻!!!
 
 
<第16巻・目次>
第148話   バンド部
第149話   学園祭
第150話   頭を下げる
第151話   三度目の大会
第152話   将来
第153話   棋士編入試験最終局
第154話   竜王戦七番勝負第一局
第155話   発覚
第156話   七番勝負第二局
第157話   強くなったか
 
「週刊少年サンデー」(2023年第30号~第40号)掲載
 
 
  作者 : 柳本光晴
  監修 :   ?
  発行 : 小学館
  第16巻 2024/6/23  初版
 
 
(第149話 学園祭)
 
「誰でも努力さえすればなんにでもなれる訳じゃない」
 
「なんにもなれないとわかって努力できる人間もいない」
 
「だったら 自分達にできる範囲で頑張って楽しむしかない」
 
 
最近のWebは、第9期叡王戦、伊藤匠新叡王、藤井七冠、西山朋佳女流3冠が藤井聡太7冠とNHK杯で対戦 プロ編入試験資格獲得まであと1勝、で満ち溢れています。
 
藤井さんの敗因は、”中村太地説” ”永瀬九段説” なのでしょうか?
 
気になるところですが、今後の棋聖戦、王位戦、王座戦あたりで見えてくるのではないでしょうか?