第95期棋聖戦 五番勝負第3局の前日検分(6/30)と比べてみましょう。 |
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王位戦では検分も有料見学を募集していました。 |
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藤井さんはオーバーワークですね。 |
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<谷川 ベスト局> |
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第44期王将戦七番勝負第7局 千日手指し直し局 |
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羽生さんの七冠制覇を阻んだ あの”奥入瀬の決戦” です。 |
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(111手)☗1六桂 この手に私(谷川さん)は2分考えている。 |
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この手を指せば、羽生さんが投了することは分かっていた。 |
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ただ、終局後は報道陣が殺到して・・・ |
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2分間、一人だけで、長くそしていろいろな事があったこのシリーズの、余韻に浸っていたかったのである。 |
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<羽生 ベスト局> |
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谷川さんとの対局、100局の中から一局を選ぶというのはとても難しい・・・ |
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自分としては現在の原点になったと考えている将棋がある・・・ |
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第3期竜王戦では苦しい戦いを強いられていて三連敗、早くもカド番を迎えたのが本局。 |
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第2期竜王戦で初タイトル、翌期の挑戦者が谷川さん、対谷川タイトル戦一勝目の対局です。 |
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100局のうち7割強がタイトル戦です。 |
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この時点で羽生さんの個人別対局数は、 |
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谷川浩司王位 100局 |
佐藤康光名人 55局 |
森下卓八段 38局 |
郷田真隆八段 35局 |
森内俊之八段 34局 |
島 朗八段 32局 |
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いかに谷川さんとの対局が突出していたか分かります。 |
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”家族といるより谷川・羽生ふたりで顔を突き合わせている方が長い・・・” |
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そして・・・現在は 168番まで伸ばしました。 |
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そんなお二人の ”激闘譜100番” です。 |
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藤井さんも伊藤さんも 100番目指して一局づつ積み重ねましょう。 |
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