体と心をゆるめるエネルギークリエイター
こだま けいこです
途中まで描いていた曼荼羅。
やっと完成した。
あともう少し、というところで
描けなくなってしまって
数日、何も手をつけなかった。
描けないというのは、
迷いがあったから。
こんなのはどうかな？
っていう描き方のアイディアは
やってきてたんだけど、
うまく描きたい
失敗したくない
そう思えば思うほど
出来なくなっちゃって。
＊
今日のマントラクラスでの学びで
"捧げる"という言葉が
胸の深いところに刺さった。
わたしの体、言葉、思考やマインド、
感覚器官、知性、魂、
潜在的な性質からくる行動…
わたしのすべての行いを
至高の存在であるあなたに
捧げることを誓います。
あなたのお力によって、わたしの
すべてが捧げものになりますように。
自分が握りしめているものの
手放しを祈るマントラ。
自分が握りしめているもの。
こうでないといけないという
マインドや執着だったり
自分を責めてしまうことだったり。
期待を抱くことや、いいことがあった時の
マインドだってそう。
物質もそうかもしれない。
目に見えるもの、見えないもの
いろんなものを
わたし達は自分のものとして
ぎゅっと掴んでいる。
それらから手を離して
すべて天や地にお返しをします
というマントラ。
お返しをするというのは
わたしを明け渡すこと。
わたしのすべてを感謝とともに
捧げていくこと。
ほんとうは、
ほんとうはわたし達は
ただ生きているだけで
生かされているという事実だけで十分で、
こう在りたいや
あんな風になりたいも
なくたっていいし、
何も成し遂げなくてもいいし
自分を責める必要もないし
誰かを責めることもしなくていい。
ただ、毎日を過ごすだけでよくて。
生きていることが、もうすでに許されている。
だけど、人間だから。
欲や希望や夢はあるんだよね。
むしろ、あっていいと思う。
たくさんの感情を味わって
たくさんの経験をしにきているんだもの。
この世界や地球も宇宙も
人間が人間らしさのなかで
育まれていくこと
魂を磨いていくこと
それを望んでいる。
魂が磨かれる、育まれるためには
わたし達は自分の内側をよく見て、
知って、気づいて、
濁りがあるなら取り除いて
思考ではなく感覚を使って
真ん中と繋がっていくこと。
それは、内側の純粋なものに
気づいていくということでもある。
最近、ふと気づいたんだ。
ヨガ、呼吸法、マントラ、曼荼羅…
わたしがやってることは
サットヴァ(純粋)に戻るために
やってることなんだと。
そして、今日の学びで
自分の行いのすべてを
捧げるという行為は、
サットヴァに繋がっているのだと。
描き途中の曼荼羅を眺めていたら
描けるような気がして
クラスの余韻を感じながら
描き始めた。
捧げるって、
結果を求めないことでもあり
期待を手放して
目の前のものに真摯に向き合うこと。
ただ、目の前の曼荼羅を感じて
ただ、描いてみた。
いいも悪いもない。
正解も間違いもない。
成功も失敗もない。
思考やマインド…
結果への期待、執着から
距離を置くだけで
こんなにもスムーズに
描くことができるんだと思い知り、
曼荼羅を描く行為も捧げものなのかも
しれないと感じた。
捧げるって、遠いもののようで
案外近いところにあって
いつでもできるんだ。
わたしのすべての行いは
捧げものである。
捧げものだとしたら、
わたしは何を選び、行うだろう。
わたしは何をしたいのだろう。
わたしは何を伝えたいのだろう。
そんなことを
胸の深いところで感じている。
胸がジンジンするから
(ついでに涙も出るから)
そのこたえが湧き上がるのを
ゆっくり待とうと思う。
今日も
心からすべてに感謝。
ありがとう。
＊
＊
緊急事態宣言が延長されたね。
まんぼうもね。
自分の体を労りながら
マスク外せるところでは外して
深い呼吸を意識してくださいね。
呼吸って、心身にとって
ほんとうに大事なの。
オンラインヨガでは
呼吸の時間もつくっているので
体がすっきりしない人や
健やかに保ちたい人は
ヨガを活用するのもおすすめです。
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お読みくださりありがとうございます
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もっと軽やかに
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