歯科の自費診療と保険診療の明確に区別を意識する。 | 「歯科医師必読!ストレスのない自費診療獲得の秘訣」歯科医師コンサルタント&コーチ小出一久のブログ

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このブログは、歯科医師小出一久が歯科医師向けに、ストレスのない自費診療獲得の秘訣をお伝えするものです。自らの診療と医院運営、歯科医師からの相談、コンサルティング、コーチング、セミナー開催などを通じて収集した情報をお伝えします。

こんにちは

歯科界の本気No.1コンサルタント&コーチ 神奈川県藤沢市 こいで歯科医院 院長 小出一久(こいでいっきゅう)です。

お元気ですか?

私は、勤務医時代、開業してしばらくは保険診療を中心に治療を行っていました。

かつては、それでも薄利多売、たくさんの患者さんを診ることで何とか経営を維持してきました。

ところが現在は、保険診療の制限が多く経済的評価が低いことなどから、きちんとルール通りに診療を行っていては、十分な利益を確保することは難しいと思っています。

そこで、歯科医師は経営的な安定を求めて、自費診療をしようとします。

ただし、これでは自費診療は歯科医院側の都合、歯科医院側の経営的な都合で自費診療を行うことになってしまいます。

私もかつてそのような経過をとって来ました。

そのときにはとてもストレスを感じていたのも事実です。

ですから、保険診療と自費診療の明確な区別を意識しておく必要があったのです。

私の友人で、開業してもう10年も経とうというのに、保険診療と自費診療の明確な区別を認識しないでおいでになる先生がいます。

ですから、自費診療が保険診療とどう違うのか、どんなメリットがあるのかを自分の中でも理解できていませんし、他の方、特に患者さんに対して説明することができないのです。

これでは、自費診療が増えるはずもありません。

材料、費用の違い以外に、患者さんを納得させることができるようなメリットを提示できなければ、前には進みません。

ご自分の歯科医院の中で、自費診療に関してのスタッフ全員で統一した意識を持つ必要があります。


歯科界の本気No.1コンサルタント&コーチ

神奈川県藤沢市 こいで歯科医院 院長

小出一久(こいでいっきゅう)