レコーディングは続く | 多保孝一オフィシャルブログ Powered by Ameba

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作曲家/音楽プロデューサー、多保孝一のブログです。

かなり長い間、真面目にブログ書いていなかった気がするので、

最近はマメに更新するように心がけてます(笑)


昨日は玉田豊夢さんとのドラム・レコーディングでした。
豊夢さんと初めて一緒にお仕事をさせて頂いたのは、

今からもう五年くらい前。
坂本真綾さんの「失恋カフェ」のレコーディングでした。
トップレベルのドラマーさんのドラムって、こんなにも美しいビートなんだ…!と感動したのを覚えています。

そして昨日のレコーディングでも

シビれるくらいファンタスティックなドラムを叩いて頂きました!!


photo:01


あとこれは、だいぶガタが来てたので、最近修理に出してた

愛用のアンプ。1965年製のVOX AC30。


photo:02


ロックの歴史を彩ってきた永遠の名器!!

高校生の頃からずっと憧れだったアンプ。
現行品もあるのですが、これは1965年製なので、

まさにビートルズの時代に、しかも本国イギリスにて当時使用されていたアンプです。

今は僕が所有していますが、

これまでにどんなオーナーの方々の手を渡ってきたのか、

想像するだけだワクワクしますね。

昨日は「リアンプ」という特殊な技法でギターのダビングをしたんですが、最高の音を出してくれました!
さすがAC30。


photo:03


そして、これ。
昨日は出番がありませんでしたが、

Ricoさんの"Come & Get It !!"という曲のレコーディングで

ギターに使用した「ディメンションD」。
独特の「揺れ」が得られます。

こちらも名器と呼ばれたエフェクターですが、

残念ながら現在は生産中止になっている機材なので、

中古楽器サイトで購入しました。

かつてはどこのスタジオでも置いてたそうですが、

今はどこにも置いてない絶滅危惧種のエフェクター。
今聴くと逆にすごく新鮮なので、また流行らないかな~ディメンションの音。