「間(はざま)」
智恵子は東京に空が無いといふ
ほんとの空が見たいといふ
私は驚いて空を見る
(高村光太郎「あどけない話」の冒頭部)
ボクが現役の頃 よく東京へ出張で行きましたが
お上りさんのボクは 駅の構内でも街中でも
上ばかり見ていたような気がします
同僚から あまり上ばかり見ていると危ないよ と注意された事もあります
さすがに 田舎者とは言われませんでしたが たしかにお上りさんでしたね
今でも仙台には高層ビルと言っても30階止まり
まだまだ空は広く見えます
しかし本当の空は 智恵子さんが言うように
安達太良山の山頂から見える360度の空かも知れません
もしかしたら 山に登る本当の訳は
本当の空が見たいからではないかと思いました。
(仙台市 国分町裏通り)
