思い入れは帽子に宿る戦後すぐから続いている数少ない横丁には意外とこだわりの店が多いそれは一見の客より常連客が多い所為かも知れないこの定食屋さんもその部類だろう店内のテーブルに腰掛けて新聞を読んでいるマスターの頭にはこだわりの帽子が載っていた。