ピンホールカメラって知ってますか、約半世紀以上前になりますが「小学一年生」とか言う月刊誌を買ってもらっていた頃、付録に付いてくる組み立て式の紙で出来たピンホールカメラ(当時何といっていたか忘れました)で遊んだ記憶があるくらいで、それ以降お目にかかったことはありません。それが先週の土曜日日光戦場ヶ原で大仰なカメラ(リンホフとおじさんは言っていた)を構えて腕時計と睨めっこしているおじさんに出会いやじうま根性がムクムクと頭をもたげてしまい質問攻めに、おじさんは嫌がりもせず教えてくれました、ピンホールの直径は「絞り」、レンズの焦点距離にあたるのが「蛇腹の長さ」、シャッタースピードは「腕時計と睨めっこ」、正に「龍馬伝」に出てくる写真撮影シーンそのものでした、しつこく粘って作品を見せてもらいましたが、龍馬が出てきそうな古色蒼然とした写真というより山水画の世界でした。
自宅に帰ってネットを覗いたら、なんとピンホールカメラ専門の写真家集団全国にあるではないですか、ビックリしました、翌日、ジュンク堂で探したらその専門の図書が10冊以上ありました、世の中いろいろなところでいろいろな活動が真面目に、そして、活発に、そして、粛々と(こう書くのですね)行われていることを再発見した旅でした。写真は戦場ヶ原展望台です、おじさんにブログに載せる確認をもらってきませんでしたので、後姿からご想像下さい、なんか絵になるでしょう、カメラマンの、写真撮影の「原点」を見せられ、いい気分で帰ってきました。コウ