油桐の葉を使った押し寿司の作り方
このお寿司は福井県で作られている押し寿司です。
奥さんが小生の母親から教わりましたが、女房が作れなくなると
誰も作れなくなるので、レシピーを頂いて自分で作ることとしました。
永平寺のレンゲの里というお店で苗木が100円で売っていたので、
埼玉の家の裏手に植えた所、ものすごい勢いで育って、毎年この寿司
を数回/年楽しんでいます。
使う魚は塩ます、塩じゃけ、シメサバ等々。今回は甘塩サケです
分量4~5人用(ご飯3合)
材料と前処理
油桐の葉 18枚(茎を2~3㎝残す)水洗いし、水けをふき取る
甘塩サケ 2切れ
焼いた後、皮をはぎ、骨をとって身をほぐしておく
根生姜or 新生姜
1~2㎜の薄切り(18枚)にして砂糖またはオリゴ糖(適量)を
加えた穀物酢(昆布を加えてある)につける
ご飯 3合
お米を研いで、炊飯器に入れ水を3合のメモリより少し減らした量を加え、
炊飯開始
甘酢
砂糖30g、塩3g、穀物酢(昆布入り)100gをあらかじめ混ぜて置く(均一)
砂糖はもう少し減らした方が良いかも
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ご飯が炊きあがったら、甘酢を回しかけ、しゃもじで混ぜ合わす
この時、うちわであおぎながら(冷やしながら)混ぜ込む
油桐の葉に最初生姜1枚を置き次いで甘酢ご飯を加え形を整える
そのご飯の上にサケを乗っけ、葉の両側を折りたたみ、次いで下の茎の部分
を折りたたむ
次いで上の部分かぶせ茎を突き刺し、裏返して容器に入れていく
この作業を18回繰り返し、積み上げた寿司を4Kgの重しを乗っけて、室温にて
押し続ける。1日でも美味しく食べれますが、長く押し続けていると味が染み込みより美味しくいただけます。
これで出来上がりです。酢が入っているのと、防腐効果がある油桐の葉を使っているので日持ちがします。この時期ですから、気になる方は冷蔵庫保存でも美味しくいただけます。
女房からもらったレシピー、これで一人でも作れます💛