すこしサッカーの話題から離れて、昨年から嵌っている韓国ドラマのお話です。
昨年来映画館へ通う回数が減っています。それは様々なサブスク契約をして、自宅のテレビである程度好きな映画やドラマを見ることができるからです。
現在視聴できるのは、Netflix、U-Next、Amazon-prime、そしてケーブルTVとなります。
これだけあると観るには事欠かないのですが、そうは言っても時間が限られている中で見切れません。
そこで今まで視聴したドラマの中で、次の観点から自分で鑑賞した作品を綴ってみたいと思います。
「ラブコメ」、「SFファンタジー」、「復讐もの」、「エンタテイメント・他」
こちらは全て韓国ドラマになっているんですが、最近ハマっているのが、いわゆる復讐ものです。
これはお決まりの過去に親しい人が殺されてとか、陰湿な苛めにあってとか、金にものを言わせて出世していったとかに対して、
成人となって見返していきながら、最後は逆転人生を歩んでいくというパターンなんですがね・・・
夫々に出場する悪役がまた見事な演技で、ここまでやりますか?という連続なんです。
前に綴ったのが、<グローリー>と<ペントハウス>でしたのでその続きから・・・
<被告人>
ソウル中央地方検察庁のエース検事ジョンウ(チソン)は、どんな不正や悪も見逃さない熱血漢。
今日も暴力団のボスを逮捕し、華々しく活躍した。その日、愛娘の誕生日を祝ったあと、幸せな気持ちで眠りについたジョンウ。
ところが目を覚ますと、そこは監獄。妻と娘を殺した罪で服役していたのだ。
まるで状況が理解できないジョンウ氏。
彼は4ヶ月間の記憶を失っていたのであり、いったいなぜ、彼は殺人犯になったのか・・・?
遡ること4ヶ月前。チャミョングループの副社長ミノ(オム・ギジュン)は殺人未遂の罪でジョンウに追われていた。
双子の兄ソノ(オム・ギジュン2役)に自首をすすめられたミノは、ソノを殺害。
自分が自殺したように見せかけ、ソノに成りすましていた。
偽装工作を見破ったジョンウは、ミノを逮捕する寸前だったのだが……。
検事が殺人犯に仕立て上げられ刑務所生活、そこから這い上がり犯人を突き止めるというストーリーで、ハラハラ、ドキドキが止まらないのです。
最愛の家族を殺したと濡れ衣を着せられ地獄を味わった最悪の状況をチソンがとてもリアルに上手く演じていました。
彼の代表作である『キルミー・ヒールミー』は一人何役もこなせる演技力は見事でした。
また、タイムスリップして自分の人生をやり直す物語『知ってるワイフ』も好きな作品のひとつです。
それにしてもチソンと対峙する、オム・ギジュン氏はペントハウスでも悪役を演じているのですが、
圧巻の演技で、これほど悪役が似合う俳優はいないのではと思わせるものでした。
(つづく)