<負けなくて良かったと捉えましょうか・・・>ギラヴァンツ北九州戦を振り返る(その1) | yamagafreakのブログ

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高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

ナイターで行われたアウェイ北九州との試合。

 

昼の暑さが残ったピッチコンディションで実施された試合、試合終了と共に各選手たちはピッチに倒れこむ状態で、過酷な試合内容を物語っていた。

 

試合内容は悪い時の山雅を連想させる内容だった。

 

それは前半押し込みながら得点を奪えず、後半は終了間際まで相手に押し込まれ、ひやひや感が続く展開。

 

勝ちきれなくて残念だったと思うのか、それとも負けなくて良かったと捉えるべきか・・・

 

前半と後半で別の顔になってしまった。

 

この試合を占うポイントは先制点をどちらが奪うかであった・・・

 

その意味で最初、前線から相手に圧力をかけ続け、相手ゴールに迫る山雅の攻撃がある程度機能した。

 

前半のシュート数は3本に対して相手のシュートはわずかに1本、前半は山雅の試合だった。

 

ところが後半に入ると北九州に押し込まれ、後半は逆に山雅は8本ものシュートを浴び続けた。

 

それでも相手に得点を許さなかった点では良かったと捉えるべきだったでしょうか。

 

サッカーには失敗がつきものであり、その失敗から失点を喫することが多々ある。

 

その失敗を如何に防ぐことができるか否かは、ものごとにいかに取り組むかにかかっている。

 

物事の成否の決め手は「集中力」であるということに異論はないでしょう。

 

どんなことをやるにしても、最後までエネルギーを、「一心不乱」に投下しなければならない。

 

しかし、疲労感が溜まった中で、常に集中力を維持することは難しい。

 

選手には様々なプレッシャーがかかり、ボールホルダーとフリーランニングしている選手を同時に見て瞬間的に判断し、行動しなければならない。

 

それでも、成功しなかったのは、気持ち的に受け身となってしまったことに間違いない。

 

相手の押し寄せるプレッシャーに忙しく反応しているのが実態となり、攻めに転じても跳ね返されるだけとなる。

  

それでも山雅各選手たちは集中力を切らさず最後まで対応してくれた。

 

集中力を切らさないために、夫々の選手が「意志の力」と「責任感」を持って相手の攻撃を食い止めてくれた。

 

それはボールを取られたら、最後まで取り返す努力を怠らない姿勢も見て取れた。

 

相手のマークに付いたら、その相手を最後までプレッシャーを掛け続ける意志の力。

 

そして最後まで諦めずにボールを追いかける姿も魅せ続けてくれたのであるが・・・最後まで1点が遠かった。

(つづく)

 

サッカーって本当に『意志のスポーツ』

 

前半と後半では全く違う顔となってしまった

 

アグレッシブに最後まで戦い抜く力は

 

今の山雅にはまだまだ無いのです

 

相手の攻撃を受けるか、攻めるかという

 

意思の力がこのような試合展開になるんですね

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