<サイドの攻防が試合を分ける綾となる・・・>ギラヴァンツ北九州戦を前に(その2) | yamagafreakのブログ

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高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

本日対戦する北九州も山雅と同様に4バックの布陣で、同様なフォーメーションを採用している。

 

お互いにクロスからの攻撃を得意としており、サイドを担うSBの選手たちの働きが試合を左右するとみた。

 

SBの役割は守備と攻撃に両面に絡まなければならず、その運動量が試合の趨勢を決めるからだ。

 

最も大きな役割は相手の攻撃を防ぐための守備、あるいはオーバーラップしながら攻撃をサポートするほか、クロスによるチャンスの演出。

 

サイドバックは、守備やクロスはもちろん、攻撃の組み立てやシュートなど、より多彩な役割が求められています。

 

その意味でもSBは自陣で守備を行い、時にはオーバーラップにより最前線でクロスを供給するなどサイドを何度も上下する運動量が欠かせない。

  

何れにしてもSBの役割は得点につながるプレーに関わることも珍しくなく、試合における重要なポジションの1つだと言えるでしょう。

 

先々週行われた大一番の大宮戦。この試合は左SBを馬渡選手が担い、藤谷選手が右SBに抜擢されその期待に応えてくれた。

 

その功労者である藤谷選手は3/23のFC大阪戦で先発出場してから先発での出場機会はなかったのであり、途中出場での出場時間は限られた。

 

この試合1得点1アシストを挙げた藤谷選手は、今までのうっ憤を晴らしてくれるような活躍で断トツ首位をひた走る大宮から勝利をもぎ取ってくれた。

 

この試合両サイドからの攻撃を活性化させ、何度もクロスを供給したのであり両SBは今後も、この二人に担って欲しいところだ。

 

その藤谷選手であるが、今節古巣である北九州との対戦で再び輝きを放ってもらいたい。

 

彼は小学生年代からヴィッセル神戸のアカデミーで育ち、2014年、15年と高校生年代として2年連続でトップチームに2種登録され、2016年シーズンよりヴィッセル神戸のトップチームに昇格した。

  

その後神戸ではなかなか試合に絡めず、2021年J2に復帰したギラヴァンツ北九州に完全移籍。

  

そして昨年山雅に加入して33試合に出場してくれたのであるが、今季先発出場は2試合に限られた。

現在同率2位の沼津とFC大阪は前節試合に敗れて勝ち点を積み上げられずに21ポイントのままとなったのであり、山雅との勝ち点差は2ポイントとなった。

 

このポイント差は1試合分であり、何とか2位争いに食い込める位置まで漕ぎつけることができた。

 

それでも山雅の前には9チームがひしめく混戦となっている。

 

この混戦を抜け出すためにもこれから連勝を続けて行くしかないのです。

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