<山雅躍進の救世主となってくださいね・・・>FC岐阜との対戦を前に(その2) | yamagafreakのブログ

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高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

今季の山雅は攻撃力向上を目指して得点数に関し、「勝ち点および総得点76」の目標を掲げている。

 

単純計算で1試合あたり勝ち点、得点共に2点の計算になる。

 

ところが、ここ6試合で奪った得点は6得点止まり、1試合平均1.0得点という状況。

 

追加点が欲しいところで得点が奪えず、じり貧状態となってしまっている。

 

先のブログにも書いたが、今の山雅の最大課題は得点力不足という事に尽きる。

 

前線の選手で期待され横浜FCから加入した高井和馬選手は開幕前に怪我で離脱。

 

そして、ここにきて浅井選手までもが離脱してしまった状況となっていた。

 

山雅は当初の目標である優勝するためには勝利が必要であり、相手よりも多くの得点を奪わなければならないのです。

 

そのためには、高い位置でボールを奪ってからカウンター攻撃を仕掛けて得点チャンスを演出。

   

時間をかけずに攻めることができれば、相手に守備組織を整える時間を与えない。

 

そして、前線にはスピードがあって相手の裏を狙える選手を配置する必要がある。

 

あるいは、前線でボールを収めることのできるターゲットマンを配置して、ピンポイントで得点を狙う。

また、ボールキープしながら得点チャンスを演出する。

  

今の山雅のFW選手にはスピードで勝負できる選手、そして前線でボールを収めることのできる選手が不在となっていた。

  

霜田監督の目指すサッカーは、ボールを保持しながら攻撃的サッカーを目指すと公言しているのであるが、それでも、今の山雅の戦い方は選手間にチグハグ間が漂っていたのは確かな事。

 

そして今季山雅には前線のターゲットマン不在のため、サイドからクロスを入れても、空中戦で競り勝てる選手が存在していなかった。

 

前線で高さがあり、競り勝てる選手の補強が絶対的に必要であり、そこが今季の不安材料であると常々書き記していた。

 

そんな中で、頼もしい助っ人選手の発表がありました。

 

FWジョップ・セリンサリウ選手がJ2長崎から育成型期限付き移籍で山雅に加入が決まったという事です。

 

移籍期間は来年1月未までで背番号50に決まった。

 

既に実践練習を実施しており、早ければ今週末の岐阜戦から出場できるようですので、大いに期待しましょう。

 

今年で20歳となる彼はセネガル人の父と日本人の母を持つハーフであり、何と言っても魅力は身長195㎝の身長を有する大型ストライカーです。

 

もともとはGKだったが、多彩なテクニックを持つ元ブラジル代表のロナウジーニョ選手に憧れて小学5年でFWに転向。

 

名古屋産業大学を中退して、昨シーズン長崎に加入した。

 

高さを生かした得点力が武器で、1年目の昨季は、得点王に輝いた同僚のフアンマデルガド選手らから技術を吸収し3得点をマーク。

 

クラブを通じて

「ゴール前の怖さが武器。無理やりでも得点に持ち込む怖いストライカーになりたい。

 

学んだことを生かせる場所がほしかった。

 

松本山雅はクロスの本数が多いので、チームの武器になれると思う。

 

どんな状況でもゴールを取りたい」

 

と貪欲に語ってくれた。

(大学時代のジョップ選手の勇士)

 

山雅をJ2へと導いてくれるものと、

 

期待は高まります。

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