大宮アルディージャであるが、昨年はJ2で11勝6分け25敗の21位となって、クラブ史上初めてのJ3降格となった。
J1在籍歴のあるクラブがJ3降格するのは、2015年の大分、2021年の松本山雅に次ぐ3例目となった。
昨年5/19に相馬監督の解任と原崎氏の監督就任が発表され、監督の年度途中解任は3年連続となった。
しかしその後も状況は好転せず16試合連続未勝利となり、途中2017年まで大宮の監督であった渋谷洋樹氏がヘッドコーチに就任したが結果が伴わなかった。
今季は監督に長澤徹氏を招集した。
長澤監督ですが、今までジェビロ、ファジアーノ岡山(2015-2018)
そして2019年には古巣FC東京に復帰し、トップチームのコーチ兼U-23監督に就任、昨年まで京都サンガのヘッドコーチを担っていた。
(ウェキペディア参照)
それでも今季J3の大本命はやはりアルディージャとなるでしょうか。。
J2からJ3に降格したこともあってFW室井選手(→横浜FC)、DF袴田選手(→東京V)が流出して、MFアンジェロッティ選手(→柏レイソル)とDF岡庭選手(→千葉)はレンタル終了となった。
それでも、昨年の主力であったFWシュヴィルツォク選手、FW富山選手、共にボランチを担ったMF高柳郁選手、MF小島幹敏選手など主力は残留。
そしてCBを担うDF浦上選手や左サイドのDF茂木力選手などの選手はそのまま留まっている。
新たにFW杉本健勇選手(横浜FM)、MF泉柊椰選手(神戸)、MF中野克哉選手(FC琉球)、MFアルトゥール・シルバ選手(富山)などを獲得しています。
更に同じJ2からDF濱田水選手(岡山)やDF下口選手(FC今治)やDF植田悠選手(京都)などを獲得。
以上の補強を加えてJ3屈指の戦力になったのは間違いない。
注目はFWシュヴィルツォク選手とFW杉本健選手の大型2トップになるでしょうか。
今季、山雅との対戦は5/6大宮のホームで対戦する。
そして9/7には山雅ホームでの試合となるのであるが、この時点でお互い首位争いをしている大一番となることを期待します。
先ずはお互いにJ2でしのぎを削ってきた最大のライバルチームである大宮との対戦で意地を魅せることができるか否かに掛かっている。