昨日は都道府県対抗駅伝で、長野県チームの熱い走りで感動と勇気を与えてくれました。
予想通りの展開となり、夫々の選手たちは磐石な走りを披露してくれましたね。
ところで、山雅の話題からしばらく遠ざかっていたので、ここで新たな体制の元、どのような布陣で戦ってくれるのかを予想してみました。
今シーズン新たに9人の選手が入団してくれて山雅の新たな布陣もだいぶ見えてきましたね。
そこで先発メンバーはだれになるのか、予測してみました。
フォーメーションは如何に、どんな戦いぶりを魅せてくれるのか・・・今から興味は尽きない。
今回は攻撃的な選手のポジションを考えてみました。
昨年から霜田監督となってフォーメーションは[4-2-1-3]や[4-4-2]のシステムを採用しています。
昨年の山雅の最大課題は、得点源が限られており小松蓮選手に頼り切った闘い方しかできなかった点にある。
その意味では何人も攻撃に顔を出すことができず、攻撃で厚みが出せないことに尽きるのではないでしょうか。
例えば攻撃の中心選手がマークされれば攻撃が停滞し、チャンスの芽をつぶされてしまう。
そしてサイドからの攻撃もアバウトなクロスを放り込むだけで、なかなかピンポイントで合わせることができなかった。
サイドを固めスペースを上手く活用するためにも[4-3-3]あるいは[4-2-1-3]を取り入れて、サイドに厚みを出すようなフォーメーションを採用すべきではないでしょうか。
そして2トップあるいは3トップの一角にはスピードと走力のある選手を起用してほしいのです。
[4-2-1-3]の場合FWの真ん中の選手はピンポイントで合わせることができる、実績十分の浅川選手あるいは安藤翼選手が新たに加入してくれました。
昨季、19得点を挙げてJ3得点王に輝いた小松選手がJ2秋田に移籍。
穴を埋める存在として期待されるのが、奈良で得点ランキング2位の16得点をマークした浅川隼人選手が入団して小松選手は抜けた穴を埋めてくれるでしょう。
彼の背番号はストライカーの背番号である11番に決まった。
また新たなFWの新戦力としてSC相模原から安藤翼選手が加入してくれて、彼の背番号は、パウリーニョ選手が背負っていた14番に決まった。
安藤選手ですが、昨季奪った得点は二桁代の10得点、そして4アシストをたたき出している。
それでも先発出場が7試合で途中出場が28試合という事であり、スーパーサブ的な存在だった。
SC相模原では、プレーイングタイムが限られる中で、得点数及びアシスト数ではトップの成績を残しています。
安藤選手が放ったシュート数が50本に対して挙げた得点が10得点という事でシュート成功率は20%の数値。
新加入選手の中ではFW高井和馬選手が、国友選手が付けていたエースストライカーの番号となる9番を背負うことになった。
彼は2019-2021シーズン、レノファ山口に所属して攻撃の主力として活躍し、3年間で挙げた得点は25得点となった。
特に20年シーズンは11得点4アシストを決めてチームトップの成績を残している。
2020-2021年シーズン、レノファ山口では背番号11番をつけて、小松蓮選手と一緒にプレーしていましたね。
ポジションは主に左のウィングに位置していたので、山雅の3トップの左に入り、得点とアシストを量産して欲しいところです。
(つづく)