前回に続けて松本山雅から他チームへ移籍した選手を探ってみた。
そして行き先が決まっていなかった當間選手が引退すると発表になっていましたね。
この話題は後に譲るとして・・・
下川陽太選手
ツエーゲン金沢に期限付きで移籍した下川選手も先発出場を果たした。
フォーメーションを確認すると金沢では右サイドバックを担った。
それでも前半だけでシュートを2本放つも、1本目は枠をとらえきれず、2本目は鋭い切り返しからDFを剥がしてシュートを放つもGKに防がれてしまった。
後半になっても積極果敢に前線まで駆け上がり攻撃にも貢献しトータルで4本のクロスを供給していた。
更にはボールを奪ってからロングパスを18本も通しており、この記録はリーグ3位となっている。
下川選手は昨年愛媛FCに期限付きで移籍して、ほぼ毎試合出場して結果を残している。
愛媛の中でもLWBのポジションを担って、攻撃ランキングはトップの数値を残した。
そして3ゴール、5アシストを決めている。
特に7月に行われた長崎戦では公式戦初得点で複数得点を挙げて4対1の勝利に貢献。
また左サイドから縦への突破と、中にカットインして右足で放つシュートは強力な武器である。
下川選手には山雅に戻って左サイドを担ってほしかったのであるが、非常に残念である。
今季戻ることを前提に投降したブログを紹介します。
<山雅左サイドを担う選手は誰に?>今季のフォーメーションを占う(その2)
山本大貴選手、パウリーニョ選手
対する岡山であるが、昨年夏に岡山に移籍した山本大貴選手がおり、先発出場を果たした。
何本かシュートを放ったようだが得点には結びつかなかった。
それでもチームの勝利には貢献したようだ。
山本選手は昨年岡山で10試合出場して2得点を奪っている。
そして山本選手と同様に岡山に移籍したパウリーニョ選手であるが、ベンチにも入っていなかった。
体長不良であったのか?心配ですね。
安東 輝選手
水戸に完全移籍した安東選手であるが、こちらもトップ下の2列目に入った。
何方かというと守備に貢献したようで、タックル数が5本を数え、何れも100%成功した。
水戸は大宮に対して倍近いシュートを放ったのであるが、結果は0対1で敗戦を喫したようだ。
永井 堅梧選手
北九州に期限付きで移籍した永井選手であるが、福岡との対戦でセーブ数が6ポイントを数え、そして15本ものシュートを浴びたのであるがことごとく防いだ。
それでも前半の終了間近に遠野選手に得点を許し0対1で敗戦となってしまった。
彼は昨年徳島Vに移籍して、鹿児島との初戦に先発出場を果たしたのであるが、4失点を喫して先発メンバーから外されて以降試合に出場することは叶わなかった。
その悔しさを晴らすべく、北九州に移籍して正GKの座を射止め活躍してほしいと願う。
水本 裕貴選手
昨年サンフレッチェ広島から助っ人として夏の移籍期間に山雅に来てくれた。
そこから左CBに定着して、守備の安定化に努めてくれた水本選手。
今季は広島籍のまま広島に止まらずに町田ゼルビアに期限付きで移籍し、甲府との対戦ではCBの一角に入り先発出場を果たした。
試合はお互いに得点を奪えずスコアレスドローで終えたようです。
このように山雅から旅立った選手もそれぞれのチームで先発出場を果たし活躍しているようで、うれしく思います。
それでも期限付きで移籍した選手を除いて、直接対決も待っているので、嬉しさ半分寂しさ半分といった心境です。
君の笑顔は最高です!
金沢で活躍し、来期は山雅に戻って主力に定着してほしい
待ってるぞ下川選手・・・