<16歳の少女が始めた訴えが世界的活動となっている・・>地球温暖化問題 | yamagafreakのブログ

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スウェーデンの16歳の少女が、毎週金曜日に学校を休んで首都ストックホルムの議会前で座り込みを始めた。

 

彼女の名前はグレタ・トゥンベリさん、若干16歳の少女。

 

彼女が地球温暖化対策を呼びかける活動を始めたのをきっかけに、世界各地に活動の輪が広がっています。

 

そして923日から「気候行動サミット」がグテレス国連事務総長の主宰で開かれた。

スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が若者を代表して演説し「未来の世代はあなたを見ている。

私たちを裏切る道を選べば許さない」と世界に訴えた。

 

ニューヨーク州では公立校1800校の生徒110万人が、授業を休み抗議に参加することを許可された。

 

ドイツでは約500カ所で様々な抗議集会が開かれ、首都ベルリンでは少なくとも10万人が「気候スト」に集まった。推計の方法によっては27万人に上るという見方もある。

 

日本の気温は他の国よりも目立って急速に上昇しており、東京は100年前より約2.3度、暑くなっている。

 

国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書は、温暖化対策を取らなかった場合、今世紀末の平均気温が最大4.8度上昇すると予測している。

 

これをもとに日本の環境省が作成した最悪のシナリオでは、2100年の東京の最高気温は43.3度に達するという。

NEWS JAPAN 2019/9/21より)

 

そしてこの活動は日本全国にも広がりをみせており、長野県においても自然に囲まれた白馬において若者が中心となって抗議デモが行われたと信濃毎日新聞に載っていた。

 

記事を一部紹介します(信濃毎日新聞 2019/9/22より)

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温暖化対策白馬で若者訴え   世界的活動に合わせデモ行進

 

地球温暖化に政府や大人が十分向き合っていないとし、若者を中心とした抗議活動が20日、世界各地で一斉に繰り広げられた。

 

北安曇郡白馬村でも白馬高校の生徒3人が中心となり、村内外から集まった約120人が対策強化や環境保護を訴え、街なかをデモ行進した。

 

 白馬高2年の手塚慧介さん(16)、金子菜緒さん(16)、宮坂雛乃さん(17)の3人は、国連が提唱する「持続可能な開発目標」 (SDGS)を学ぶ村内の勉強会などで気候変動に危機感を抱くようになり、「白馬の雪や、豊かな自然環境を守りたい」と今回のデモを企画したという。

 

 欧米を中心に「気候非常事態宣言」を行う自治体が増えているとも知り、「日本では白馬村が先頭に立ちたい」とSNSなどで参加者を募った。

 

一行は「ずくだせ、白馬!」のかけ声とともにJR白馬駅前から行進をスタート。

「きれいな自然をずっと見ていたい」

「白馬は雪があってこそ」

などと書いたプラカードを掲げ、村役場まで約500mを歩いた。

 

役場前では下川正剛村長に同宣言を行うよう求めた。

下川村長は「議会と相談しながら考えていきたい」と応じた。

手塚さんは「大勢の人が関心を持ってくれた。今後も活動を続けていきたい」と意を強くしていた。

 

中信地方の住民らでつくる団体「みどり信州」など4人も同日、松本市中心街で「ストップ!気候危機」などと書かれた厚紙を手に約30分立ち、通行人に訴えた。

 

最近の台風災害の大きさが気になるとし、「若い人が声を上げてくれている。大人も動かなければ」と話していた。

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若者のこの活動を通じて我々として何ができるのか・・・

 

少なくとも現在の地球は既に危機的な状況にあるということを認識しなければならない

去年8月から毎週金曜日に学校を休んで首都ストックホルムの議会の前で座り込み、

地球温暖化対策を呼びかける活動を1人で始めたスウェーデンのグレタ・トゥンベリさん

2019222日 NHK)

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