学習時間 | 中村教授の愉快な毎日

中村教授の愉快な毎日

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Tocfl という台湾華語の検定試験がある。

TOEFLの台湾華語版だろう。

講師が、C-1という上から2番目のリスニングをやったが、ほとんど聞き取れず、意気消沈した。

調べると、C-1のレヴェルは、「8,000語の語彙を備える人」、「台湾での中国語学習時間が960時間以上の人、あるいは他の国での学習時間が1920時間以上の人」と書いてある。

8ヶ月、臺北で師範大學國語センターの先生について習ったとはいえ、週2時間だから、たった70時間にすぎない。

普通の若者たちは、月〜金、毎日3時間だったから、月に60時間、一年で、700時間、家でも勉強するだろうから、一年留学すれば、960時間にはなるだろう。

私の場合、週2時間のペースだと、960時間ということは、台湾にいても10年かかる計算だ。

日本で、現状の週一回、1.5時間なら、27年(!)でやっと1920時間になる。

まあ、ほぼ毎日、復習はしているから、週4時間としても、9、10年はかかる。

さて、大学の第二外国語は、一年次に週二回、二年次に週一回だが、いったい年に何時間あるのだろうか。