授業で、ソ連、といってしまうと、あっ、みんな知らないのか、と思い、ソ連という国があって、と昔話をしなくてはならない。
同様に、LP、というと、あっ、みんな知らない、とまたゼロから説明だ。カセットテープも同じ。
まして、私が小学校の音楽の時間で使われていたオープンリールのテープレコーダーなどまったく知らないだろう。
そのうち、CDってなんですか、と言われるかも知れない。
しかし、黒板とチョークは戦前から変わっていない。品質は変わっているだろうが、見た目も名前も同じだ(最近のチョークは貝殻でできていることがある)。
まあ、ホワイトボードをさして、黒板と言ってしまう教員もいないではない。