心のマネジメントに関する本です。心に揺らぎや囚われのない状態は、ノンストレスな状態はビジネスにおいて何よりも大切です。そんな心の状態を「機嫌がいい」として、その導き方を解説します。

機嫌は、単なる気分の問題ではありません。心理的安全性もパフォーマンスを上げる上でも起点になります。しかも、それは気の持ちようで得るのでなく、スキルで導けると言います。

つまり、機嫌を良くすることはビジネススキルなのです。本書では、機嫌とは何か、なぜ機嫌がいいことが大切か、どうすれば機嫌がいい状態を導き、保てるのかをスポーツドクターが解説します。

本書は、心のマニュアルです。しかも、著者はドクターです。そのため、いわゆる自己啓発書とは違って、主張のすべてが科学的根拠に裏付けられています。

まず、機嫌がいいことのメリットを紹介し、その上で機嫌とは何かを科学的な立場から解説、どうすれば自分の機嫌をマネジメントできるのか、その具体的は方法まで紹介してくれます。

さらに、それをビジネスに活かす方法として、組織の中で機嫌がいい状態を作ることのメリットやビジネスの現場で応用する方法にも触れていきます。

読めば、自分の心を平静な状態に保つ方法がわかります。その結果、緊張しない、イライラしない、メンタルを病まない方法がわかると思います。

というわけで、気持ちが弱いと感じている人、いつも心を平静に保ちたい人はもちろん、仕事や勉強、スポーツのパフォーマンスを上げるための心理的アプローチを学びたい人にもおすすめします。

※「これじゃ、物足りない?」なら、コチラ
★要約も読めるメルマガです。5年連続「まぐまぐ大賞」受賞、殿堂入り。(試読み期間中無料)

↓こちらもおすすめ
https://www.bbook.jp/today/