健康の本です。中でもタイトル通り、睡眠に特化する本です。健康で、活力のある生活を送る上で、運動と食事と同じくらい、安定した睡眠は重要です。

本書は、神経学者とジャーナリストが睡眠の質を高める方法を伝授します。「グリア細胞に脳を洗ってもらう」など、最新の研究成果に基づいています。

読めば、眠っている間に体に起きていることがわかります。また、ぐっすり眠るコツがわかります。眠りが変われば、脳も体も回復させるようになるはずです。

本書は、大きく3部に分かれています。はじめに眠りの効用を説いています。十分な睡眠をとることで、記憶力や集中力、創造的思考力が向上するため、仕事や勉強の成果が改善することがわかります。

その上で、第一部では熟睡するために必要な方法を科学的に裏付けながら解説します。たとえば、タイムラインを活用する、体内時計を味方にするなどの方法です。

次いで、2部では主に脳や感情に睡眠がいかに影響しているかを解説します。眠れば知識が残ること、夢が創造性を開花させること、感情が整うこと、ストレスが解消することなどが理解できます。

さらに、3部では、ダイエットや免疫力の向上、血糖値や心臓への効用など、身体全般への影響を紹介します。睡眠が健康の根幹をなしていることがわかるはずです。

読んで実践すれば、健康が手に入ることはもちろん、仕事や勉強のパフォーマンスが上がるはずです。また、感情が安定するため人間関係もますますうまくいくようになるはずです。

というわけで、眠れない、夜中に起きてしまう、日中ウトウトしてしまうなど、睡眠の悩みを抱える人や何となく調子が悪い人をはじめ、もっと健康に、もっと幸せになりたい人におすすめします。

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資産運用の方法です。一部の資産家でなく、普通の人の資産形成の
ノウハウです。特に、話題の新NISAとiDeCoを併用して活用する
ことで資産を形成する方法がわかります。

特にNISAは、来年から制度が大幅に拡充されます。本書は、新制
度に対応し、どこが変わったのか、何から始めるべきか、今から何
をすべきかに答えてくれます。

NISAとiDeCoの本はあふれていますが、本書は、単なるマニュア
ルではありません。それらをうまく併用することで、戦略的に資産
形成する方法を解説してくれます。

いくら良い制度でも、元手は必要です。本書は、その元手の作り方
から解説します。たとえば家計の見直しにまで切り込んでいます。
また、運用後の継続についても解説します。

また、NISAとiDeCoの導入タイミングやメンテナンスなど、資産
形成をトータルで説いています。NISAとiDeCoを、目的でなく、
手段として位置づけて解説してくれるのです。

構成は、はじめにNISAとiDeCoについて詳しく解説します。特に、
NISAについては、その成り立ちや新旧の制度を比較しながら、賢
い活用方法とその理由を紹介してくれます。

その上で、制度以前のお金や投資の基本を解説します。さらに実践
編として、NISA×iDeCo活用の基本戦略や、はじめ方のステップ、
メンテナンス術まで紹介します。

年齢的に遅いのでは?と感じる人もいるかもしれませんが、本書で
は投資開始年齢ごとにシミュレーションしています。55歳のスタ
ートでも2000万円まで増やせることがわかります。

というわけで「資産形成の余裕などない」という人にこそおすすめ
です。他にも、手堅く資産形成したい人、将来のお金が心配な人な
ど、お金に関心のあるすべてのビジネスパーソンにおすすめします

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若いと思っているうちに55歳、定年間近です。そんな時、誰もが抱くモヤモヤ「55歳の壁」を突破するには、どうしたらいいのか。経営者1万人超をインタビューし、定年後どうするか、様々な人々に助言をしてきた筆者が本音で語る裏ワザ、体験談、マル秘テク...

■読書脳(樺沢紫苑)
AI時代こそ、「読解力」で差がつきます。「思考力」「記憶力」「判断力」は読書が授けてくれます。「読んでも覚えてない」という悩みは不変です。読んだはず読書にあけくれる「読書迷子」を救済します。記憶に残す、どんどん頭がよくなる読書術です。読書脳.

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検索のテクニックです。仕事をする上で欠かせない検索のコツを紹介します。本当に欲しい情報を得る検索の方法が詰まっています。一冊まるごと検索に特化しています。

とは言え、得られるのはネットの調べもののコツだけではありません。仕事の情報収集の効率をアップする方法が満載されています。230ものツールが紹介され、URLとQRコードも掲載されています。

使い方は簡単なものばかりで、どれも今使っているパソコンやスマホの使い方を少し工夫するだけです。それでも仕事のパフォーマンスが大きく改善するはずです。

本書で紹介されるのは、既存のサービスを駆使して行うものばかりです。しかも、その多くが無料で使えます。誰でもすぐに活用できると思います。

具体的には、知りたいことを調べる方法、情報が集まる仕組みづくり、ソーシャルメディアの活用、便利ツールの活用など、ネットで欲しい情報を集める方法が書いてあります。

続いて、コンテンツ作りやビジネスの加速、探しづらい情報の探し方や、ウェブサイト分析、人から情報を得る方法まで、より突っ込んだ内容を網羅していきます。

たとえば、Google マップに訪問先リストを登録し最短ルートで回る、正しい英訳でなくネイティブが使う表現を知る、複数のニュースメディアなどをまとめて確認するなど、即役つ内容です。

書籍ではありますが、頭から読む類の本ではありません。マニュアルのように、ざっと見て、必要なもの、役立ちそうなもの、気になるものから試してみればいいと思います。

効率的に情報を調べる方法が知りたい人、もっと仕事の効率や質を高めたい人、自分のITスキルをアップデートしたい人など、すべての現役ビジネスパーソンにおすすめします。

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■キャラ営業の極意(坂井洋子、 べじこ)
元リクルートのトップセールスで、現在はイラストレーターとして活躍する著者が、キャラ営業の極意を伝授します。自分の外見と内面をキャラ付けし、お客様にアプローチする手法です。自分の強みや長所を活かすので、楽しくできて成果も出やすいものです。

■敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法(根本裕幸、森下えみこ)
まんが版です。周りの顔色を常にうかがってビクビクしている、他人の評価がきになってしまう、そんな敏感すぎる人がたった7日間で自己肯定感を上げる方法がまんがとコラムで解説されています。

■美しく「バズる」技術(青木創士)
数々のバズりを生み出した人物がロジックを公開します。再現性が高く、誰でもバズることができる方法です。悩みをすべて解決します。今の時代、バズることは難しくないでそうです。目的に応じて行うべき手段は変わります。本当のWEBマーケティングがわかる。

 

 

自分の専門性を習得する方法です。時代に左右されず、ビジネスで替えの効かない人材、いわゆるビジネスプロフェッショナルになることを目指します。

AIが登場し、ジョブ型雇用も当たり前になりました。広く浅い知識と経験しか持たないジェネラリストは、いくらでも替えの効く人材です。そういう人は、生き残りは難しくなります。

本書では、本当の専門性を身につける方法を教えます。ビジネスとアカデミックな世界の知見を掛け合わせた方法です。唯一無二のプロフェッショナルになることの大切さと方法がわかります。

著者は、ビジネスパーソンであると同時に、大学講師であり、博士課程で研究しているハイブリッドなキャリアの持ち主です。そんな著者が、ビジネスとアカデミアの知見と経験をもとに解説します。

ポイントは、これからは個性的な専門性が決め手になること、仕事以外で自律的に学ぶ必要があること、そのためには専門性の身につけ方を知ることが近道だということです。

本書では、その方法を教えてくれます。前半では、専門性が何かを解説します。時代背景や、専門性の身につけ方の重要性、その身につけ方のポイントも紹介します

後半では、専門性を身につける具体的な方法をステップで解説していきます。自分らしい問いを立て、オリジナリティを発見し、最後に多様な意見を尊重するというステップを踏んでいきます。

読めば「専門性を身につける方法」がわかります。身につけて実践することで、いつの時代も、どこへ行っても通用する人材になることができるはずです。

ビジネスの現場で専門分野を身につけて活躍したいすべてのビジネスパーソンにおすすめです。特に、高い志を持ち、向上心の強い若い世代は必読です。

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アイデア発想の本です。ビジネスでお金を生み出せるアイデアを、ノートを使って生み出す方法を教えてくれます。社会的に価値のあるアイデアをみるみる生み出せるようになります。

著者は、斬新なアイデアで新商品や新事業を次々と実現してきた人物です。そんな著者がアイデアの発想やマネタイズの方法を教えてくれます。

才能は必要ありませんし、業界や会社も問いません。読んで実践すれば誰でもお金を生み出すアイデアを、ロジカルに生み出すことができるようになるはずです。

変化の激しい時代です。多くの会社が新規事業や新商品、斬新な施策で乗り越えようとしています。求められるのはアイデアです。そんな時代だからこそ、アイデアで飛躍もできます。

とは言え、アイデア発想は簡単ではありません。ひねり出そうとしても、なかなかうまくいきません。そもそも、アイデアは、ひらめいたり、自然にわいてくるものではありません。

なかなか思いつかないのは、ただやり方を知らないからです。それさえ学んで、手順を踏んで実行すれば、才能の有無に関係なく斬新なアイデアを次々と得ることができるようになるはずです。

本書は、そんなアイデアの導き方を解説します。具体的には、メモ帳と方眼ノートの2種類を用意し、ネタ集めとアイデア作りで使い分けます。

本書では、その使い方が実例を交えて体系的に紹介されます。たとえば「Pontaカードは既存の技術×新しい視点から生まれた」「商品開発4つの窓でアイデアを組み合わせる」という具合です。

職場で商品や施策の企画などアイデアを求められる仕事に従事している人や、上司から頻繁にアイデア出しを求められている人などは必読です。

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心理学の本です。ビジネス、勉強、人間関係など、日常生活にすぐに役立つ心理学のテクニックをたくさん紹介し、わかりやすく解説してくれる「心理学の知恵袋」です。

著者は、心理学の知識は、日常生活に直結しているため、すぐ役に立つと言っています。たしかに心理学は、人間の心を扱う研究だけに、暮らしに即役立つ知恵が詰まっています。

本書は、そんな心理学の中でも、特にすぐ使えそうなものを集め、テクニックとして紹介してくれます。日常の悩みや迷いごとにヒントや答えを与えてくれるはずです。

本書では、心理学のテクニックを、日常生活、人間関係、仕事術、学び、お金儲け、恋愛、心と身体・健康の6つの分野に分類し、それぞれ章ごとに解説しています。

たとえば、人間関係の章では「人間関係の達人になるならチェスを学ぶ」、お金儲けの章では「株価をやるなら天気を見る」という具合です。どれも研究の裏付けがあります。

どうするべきか、明らかになっているものは、悩まず心理学に頼ればいいと思います。もちろん、悩みがなくても、本書を読むだけで色々と参考になります。

頭から読むのもいいですが、目次を見て、気になるものから拾い読みをするのもいいと思います。とは言え、面白いので気づけば全部読んでいると思います。

というわけで、心理学に興味のある人はもちろん、職場やプライベートで人間関係をもっと円滑にしたい人、生きるヒントが欲しい人、話のネタが欲しい人などにもおすすめします。

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■熟睡者(クリスティアン・ベネディクト ほか)
スウェーデン発の睡眠本が日本上陸です。睡眠研究者が「今、知っていること」全部をまとめてあります。眠っている間に起きていることと、眠るコツがわかります。読めば眠り変わり、脳から足先まで、自分史上最大に回復できます。世界で最も詳しくて役に立つ本

■日本一わかりやすい!見るだけ不動産投資58(アユカワタカヲ)
不動産は投資ではなく、手堅いビジネスです。リーマンショック、スルガ銀行事件、コロナショックなど様々な負の要因が起こり、自己破産をしたサラリーマン大家や潰れた不動産会社は数知れませんそれでも不動産投資は資産形成の王道です。ただしノウハウの習..

■地主の決断(松本隆宏)
地主が資産を守り、豊かにするために不可欠な経営力について解説してくれます。全国の地主さんは必読です。

 

 

心理的安全性の本です。上司や他の社員からの反応におびえたり、恥ずかしさを感じたりすることなく、自分をさらけ出せる環境作りを目指します。

社内が心理的に安全になれば、社員の居心地がよくなります。すると、入社希望者は増え、離職率は減ります。そうして人間関係の悩みの多くが解消していきます。

経営陣や上司への忖度もなくなるため、自由な発言や議論が行われるようになります。それが業績の改善につながります。そんな良いことづくめの組織作りを中小企業経営のカリスマに学びます。

心理的安全性とは、英語のサイコロジカルセーフティを和訳したビジネス用語です。ご存じGoogleが、良い組織の条件として提唱したことから注目を集めるようになりました。

日本では、昭和的な仕組みや組織がほころびを見せています。それはコロナで加速しました。改善のカギを握るのが、心理的安全性の確保というわけです。

著者は、40年にわたって心理的安全性を職場に担保する活動に取り組んできたそうです。それを可能にする採用や研修・勉強会、評価制度、コミュニケーション活性化の仕組みなどを紹介します。

いずれも実際に著者が行ってきた取り組みや人事戦略です。学者やコンサルタントでなく、経営者が自ら実践し、実績を上げてきた手法だけに抜群の説得力があります。

社員がすぐに辞めてしまう、部下のモチベーションが低いなど、慢性的な人材不足やマネジメントに悩みを抱える中小企業の経営者や管理職、人事担当者におすすめします。

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■お金も知識も自信もない私に、稼げる副業を教えてください!! (宮中 清貴) 
副業の本です。自分の時間を大切にしながら、SNS・WEBを活用して副業でお金を稼ぐノウハウがわかります。商品づくりから、キャッチコピー、集客、セールスまで網羅、自分に最適な副業が見つかります。文体は会話形式でワークも掲載されているためにわ...

■くじけない心のつくりかた(植西 聰)
ちょっとした失敗、ちょっとしたトラブル、ちょっとした他人からのひと言に傷ついたり、くじけたりすることは誰にでもあるものです。人はくじけやすく、小さなことで心が疲れ、パフォーマンスが下がってしまいます。さらに自分の可能性や未来を自ら見捨ててし

■ブログ集客の仕組みづくり(丹洋介)
集客というとSNSに飛びつきがちが、無形の商品・サービスや付加価値を提供している人に効果的なのは、ブログを使ったニーズ先行型集客です。本書では、自動集客の仕組み作りのプロが、見込み客のニーズをキャッチし、ブログで解決することで、商品が売れる..

■精神科医がすすめる これからの生き方図鑑(樺沢紫苑)
お金、人間関係、仕事・健康、メンタルなど新しい生き方のガイダンスです。紙に目標を書く人の10年後の年収は、目標がない人の10倍以上」「朝食を食べない人の心疾患による死亡リスクは、食べる人の1.87倍」「他人をすぐ批判する人は、1日2箱のヘビ...

■一生使える「1分で伝わる」技術(沖本るり子)
報告・会議・プレゼン・商談・人間関係など、意見が通り、味方が増えるコツを解説します。「言いたいことがありすぎてまとまらない』「話している途中で、イライラさせてしまう」「気の利いた返しができない」「周りが思ったように動いてくれない」「相手を否

 

 

先週に続いて「伝え方」の本です。前回は「伝えるもの」にフォーカスしていましたが、今回は言い方や言葉選びなど正に「伝え方」方法論に特化して解説してくれます。

言い方を換えれば、正しく、気持ちよく相手に伝わります。同じ意味でも、伝え方を変えただけで、相手の心に届きます。その結果、行動や反応が大きく変わります。

職場、家庭、日常会話、雑談など、あらゆる会話にすぐに使えます。読んで実践すれば、仕事も人間関係も改善します。ちょっとした言い方の違いで損をしない方法がよくわかります。

話し方というとプレゼンスキルやセールストークを考えがちです。しかし、身近な人と頻繁に行う日常会話のほうが、人間関係への影響が大きくなります。より気遣いが求められます。

最近は、人間関係がいっそう希薄になり、難しくなっています。言いたいことが伝わりにくくなっています。下手をすると、ハラスメント認定されてしまいます。

そこで生きるのが本書の言い換えです。「なんでやらないの」は「まず◯◯からはじめようか」、「〇〇しないとダメ」は「◯◯したら、もっとよくなるよ」という具合です。

本書では、そんな言い換えの効果を語り、叱り方、ほめ方、説明や指示・伝達、自己紹介、伝わる話し方など、あらゆる対話を網羅しています。言い方や言葉選びで損をしなくなるはずです。

言いたいことが伝わらない、悪気はないのに相手を傷つけたり、怒らせたりしてしまう、よく「何を言いたいのかわからない」と言われてしまうなど、会話に悩むビジネスパーソンにおすすめです。

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コミュニケーションの本です。コミュニケーションの目的は、伝えることです。それは、文章でも、話す場合でも、デザインでも、まったく変わりません。原理原則であり、共通することです。

ところが、たとえば正しく伝えようと長文メールを書いたのに、要領を得ず、かえって「何が言いたいか、よくわからない」となったりします。文字や組み立てを工夫してもわかってもらえません。

理由は、コミュニケーションのメカニズムを理解していないからだと著者は言います。本書では伝わる原則をまとめてあります。プロがたどり着いた、あらゆる伝わらない悩みを解く方程式です。

著者は「伝え方で大切なことは、伝える前にある」と言っています。「伝えよう」とする時、伝える力を必要としないところに伝え方の本質があるそうです。

それは、執筆や講演、モデレーションなど、文章にかぎらず、様々な伝えるに共通します。用いる場所や表現方法が変わっても、原則は変わらないのです。本書は、その原則を教えます。

具体的には、はじめに「メッセージが大事」であることを強調、その上で、メッセージを掘り下げ、その見つけ方や定め方について、思考の方向性を示しながら説明していきます。

その上で、コミュニケーション全般に共通するメッセージの活用法を探ります。また、これを活かした具体例を紹介し、巻末では一歩踏み込んだ伝え方のヒントになる二つの目線を紹介してくれます。

主に文章が題材ですが、あらゆる伝え方に応用できます。読めば「なぜ伝わらないのか」「何が足りなかったのか」「何をすればいいのか」がわかります。その結果、伝え方が変わるはずです。

職場や日常生活で「何が言っているのかわからない」と言われる人、もっと上手に伝えたいと思う人、コミュニケーションのメカニズムに興味がある人などにおすすめします。

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■越境スピリット(木谷 憲輔)
地元・香川で祖父が開業した「木谷歯科医院」を継承。老舗であることにあぐらをかかず、地域には常に世界基準の治療を提供し、院内スタッフにはクオリティ・オブ・ライフの高い人生を約束。常に改革の道を進み、地域から日本社会を元気にする展望までを抱く歯

■人生の9割は歯並びで決まる(神谷 規明)
「お口は 命の入り口 心の出口」を掲げる、東京・池袋の「池袋はならび矯正歯科・神谷」の神谷規明代表による著書。 歯と口の健康を通して心身の健康を守る「歯守矯正」提唱者であり、 マウスピース型矯正治療法「インビザライン」の第一人者である同氏に..

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東村山に根付いて 27 年。徹底的な地域医療にこだわる歯科 医院当院が1.5次診療施設として歩む理由と意義「医者、歯医者、芸者はサービス業」「不」を取り除きたい「不信」をさせない私たち医院全体の取り組みスタッフは、もうひとつの「家族」
 

 

 



健康の本です。脳の老化を予防します。高齢者の5人に1人が認知症になると言われています。うちおよそ7割が「アルツハイマー型認知症」に苦しめられているそうです。

意外なことに、アルツハイマー病は糖尿病と深くリンクしており、専門家の間では3型糖尿病とされ、「脳の糖尿病」という認識が広まりつつあるようです。

つまり、アルツハイマー病の予防には、糖尿病に関する深い知見が役立つということです。そこで、本書では糖尿病の専門医がアルツハイマー病の予防方法を指南してくれます。

アルツハイマー病に関する本は、これまでもたくさん出版されてきました。しかし、どれも発症メカニズムや症状を解説するにとどまっています。予防や進行を止める方法を教えてくれませんでした。

著者は、糖尿病専門医として、これまでに20万人以上の患者にアドバイスを行ない、実際にアルツハイマー病の進行を食い止めた実績があるといいます。

その実績から「何をすべきか」「普段、何に気をつけるべきか」「サインをどうキャッチすべきか」など、私たちが本当に知りたい疑問にしっかりと答えてくれます。

具体的には、まずアルツハイマー病が「脳の糖尿病」と言われる理由を紹介、その上で脳を萎縮させる原因、予防対策、予防治療の効果という順で解説していきます。

アルツハイマー病に不安を持つ人なら、年齢や置かれた状況問わず活用できるはずです。アルツハイマー病とは無縁の生活を送ることを目指した1冊です。

なお、アルツハイマー病は、発症する20年前から始まっているそうです。つまり、予防は早いほどいいのです。というわけで、健康に関心のある人、高齢の親がいる人にもおすすめします。

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