★☆一流の凄み☆★
今朝テレビを見てたら僕も大好きなラーメン屋
『塩元帥』
の会長が出てた····
年商35億円を誇る超有名ラーメン屋さんもそこに至るまで様々な苦労があり、理想の塩ラーメンを完成させるために私財を全て投じてのチャレンジもあったり、まさに人生を賭けて一杯の塩ラーメンを完成させ成功を収めたらしい····
番組の中で会長は
『上に立つものは下に対しての思いやり《仁の心》が大事····』
※仁とは「思いやり」「いつくしみ」といった意味です。 儒教の教えの一つで、他人に対して親しみや思いやりの心で接することで、共生を実現しようとする考え方です。 仁の心を持つ人のことを「仁者(じんしゃ)」と言います。
『上の人間を脅かすような存在が出てきたら歓迎』
って話をしてました
塩元帥に行った事がある人は知ってると思いますが、塩元帥のスタッフはとにかく元気がよく、大きくハキハキした声で接客するし、店内は活気に溢れてます
他店でもそういう店は多くあるけど、ちょっと違うねんなぁ····
塩元帥には心地よさがある
それは会長が部下を思いやり、仁の心を持って接し、勢いのある若い子が出てきたら積極的に幹部に登用してきたので、社内に一生懸命やれば認めてもらえるって空気があるんだと思います
そして会長は
『アピールは自信がない人がする事で自信があればアピールなど必要なく、周りが勝手に認めてくれる』
とも言ってました
僕も長年、野球の指導者をやってきましたし、今の立場も自分の下にスタッフがいて『評価』したり『指導』したりする機会が多くありますが、結果が伴ってない時に話をしても
『僕は一生懸命やってる』
って言う子はメチャクチャ多い
僕は
『一生懸命』
やってるかどうかは
『他者評価』
だと思ってるし、自分で言うことではないと思ってる
結果の伴わない一生懸命はただの自己満足でしかなく、一生懸命の方向性を変えないと時間や労力を無駄にするし、会社やチームにはマイナスになる
アピールする事は悪いとは思わないけど、SNSなんかを見てても
自信がないんやろなぁ
かまって欲しいんやろなぁ
我慢でけへんのやろなぁ
って投稿もあるしね····
行動心理学的に見ても自信がない事を悟られないようにする時や自分を大きく見せたい、見られたい時にアピールをするし、その回数が多いほどその傾向が強いと言われてるので逆効果になることはあると思う
1つの会社や組織を育てていくのは容易じゃないけど、成功者の話からは学ぶことが多くあり、聞いてるのは楽しい
塩元帥の会長の話は短い時間やったけど、興味深い話やったな