昨日は今シーズン最後のフルマラソン。過去の記録を紐解くと2010年に初参戦し今回が9度目。タイムは初参戦の時と3秒差の3時間27分30秒(グロス)。この2年間は3時間30分を切れない状況だったが、また14年前のレベルに戻ったというところ。久々にサブ3.5達成かと思っていたが、昨年11月のつくばもサブ3.5だった。それよりも約1分タイムが改善していた。

 

今回は8時30分着の臨時列車の特急を使った。いつもはもう一つ早い特急を使っていて、スタートまで1時間15分しかない、という感覚だったが、更衣室もそれほど混んでおらず、荷物預かりもスムーズでウォーミングアップの時間も十分取れた。

 

スタートロスは約50秒。陸橋を渡り、最初の交差点を右折すると混雑が解消し、本来のペースで走ることができる。そこまでは我慢だ。そのロイヤルホストの角を右折すると道なりの上り坂で、遠くに3時間30分のペースランナーの銀の風船が見えた。この風船を追いかけて13㌔付近でようやく追いつき、30㌔まで後ろに付いたり並走したり。1~2分の余裕をみて走っているようだったが、まだ余力があったので、その後は、目に付いたランナーさんを目標に4分50秒ペースで走る。

 

後半はほぼ平坦なコース。昨年は今年以上に気温が高く38㌔付近で腹痛でトイレタイムで2~3分ロスした。今年はそんなこともなく、40㌔付近の幹線道路に出た時点で体調がどうかがその後の判断基準だったが、まだ行ける感じだったので、とにかく粘る。陸上競技場手前にも幹線道路に出るところで小さい上り坂がある。競技場手前には路面に引いてあるゴムに少し脚を取られるが踏ん張り、競技場に入ればゴールはすぐそこ。

 

ゴール後は体力気力とも萎えて、会場内、周辺を散策することもできず、列車に乗り上野へ。途中から腹痛を催し体調は最悪だが仕方がない。それでもしばらく休んで落ち着くとサブ3.5達成の喜びがじわりと沸いてきた。

 

これで今シーズンは来月の福島シティハーフのみ。暑い時期だが何とかなるだろう。