この度、築地市場等街づくり対策特別委員会として茨城県の水戸市公設卸売市場といわき市の小名浜魚市場を視察してまいりました。


まず、水戸市公設卸売市場は、昭和47年から青果部、水産部の業務を開始し、地方の公設卸売市場では全国で1位の取扱高の市場です。


様々な工夫をしており、その中でも市場活性化策として市場見学会や料理教室など実施しておりました。


商品の流通状況も伺うことができ、大変参考になりました。


次に、いわき市地方卸売市場小名浜魚市場について視察させて頂きました。


まず、市役所の担当の方から市場の沿革、施設の概要、震災の被害状況、水揚げの状況、新小名浜魚市場等の施設の概要についてご説明を頂きました。


東日本大震災によって甚大な被害を受けた市場は、現在、新・小名浜魚市場として工事を進めております。


また、隣接地には、いわきららミュウという施設があり、観光振興に大変力を入れておりました。


以前のように水揚げが伸びない中、震災の影響が大変厳しい状況であることをあらためて実感致しました。