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まず、最初に特別養護老人ホーム「こぶし園」を訪問し、長岡福祉協会の理事長さんはじめ関係者より、歴史や理念についてお話を伺いました。


その中で、様々な取り組みをされてきた中で、市民が身近な暮らしの中で、24時間365日対応の地域包括ケアシステムが可能としていく方法の一つとして、旧長岡市内に14拠点のサポートセンターを設置しており、大変素晴らし取り組みであると感じました。


そこで、今春開設したばかりの「サポートセンター川崎」を総合施設長さんの案内で視察させて頂きました。


住み慣れた地域で暮らし続けたいという高齢者のニーズと、心身・費用とも過重な負担を強いられる在宅介護者の双方を支えるシステムとして、サポートセンターという形で進めてきております。


施設内は、可能な限り木質化され、木の香りが漂っておりました。


同施設は、地域密着型介護老人福祉施設、小規模多機能型居宅介護、配食サービス(3食365日型)、在宅支援型住宅、地域交流スペース、カフェテラス、キッズルームが複合的に整備されておりました。


サポートセンター内及び付近の地域の高齢の方を支援するため、24時間365日の生活を守るホームヘルプサービスと在宅用のテレビ電話のナースコールシステムを展開し、その地域の在宅支援体制を整えておりました。


今後、本区においても24時間365日体制の地域包括ケアシステムが確立できるよう推進してまいります。


次に、ながおか市民防災センターを訪れ、長岡市危機管理防災本部の方々より、中越大震災について及びその後の対応状況についてお話を伺いました。


避難所となる学校の体育館では、CAテレビ、電話、LANの端末を設置するなど工夫し、最近では、屋根つき広場の整備や体育館の隣に給食室を設置するなど災害を想定して設計された先進的な校舎が建設されておりました。


特に、強調されていたことは、日頃から「顔の見える関係づくり」が大切であると語られておりました。


中越大震災時、避難所の開設は、町内会等で運動会等を行い、日頃から顔の見える関係づくりをしていたところがスムーズに出来たと語られていたことが印象的でした。


本区においても、一層の災害に強いまちづくりを進めてまいりたいと考えます。