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これからの認知症対策を調査研究するため、「認知症フォーラムin熊本2012」に参加しました。

まず、「認知症の方の生活支援と地域密着型サービスの果たす役割」と題し基調講演がありました。
具体的な現場を踏まえた報告内容で、大変勉強になりました。

さらに、実践報告として、水俣市の「認知症ほっとコール」の取り組みや「介護保険制度改正と今後の認知症対策」について伺いました。

最後に、関係者がパネリストとなり、「認知症の方を地域で支えるためには」とのパネルディスカッションが行われました。

一人一人に寄り添うことや地域密着型サービスの重要性を再認識させられました。

また、昨年10月にオープンしたばかりの「くまもと森都心プラザ」を視察させて頂きました。

「くまもと森都心プラザ」は、プラザ図書館を中心に、489席のホールや観光・郷土情報センターなど複合施設となっております。

特に、プラザ図書館を中心に、図書館長さん及び管理室長さんより様々ご説明頂き施設内を視察させて頂きました。

図書館では、ビジネス支援センターを設置し、相談窓口、創業支援室、商談スペース、執務室などを整備し、大変充実しておりました。
また、託児室も併設され、安心して保護者も利用することができます。図書館内は、天井も高く、窓も大きいため室内は明るくゆとりのあるスペースとなっておりました。

一番驚いたことは、図書館長さんがもともと千代田区の図書館長をされており、私も以前視察させて頂きましたが、開館時間の拡大、コンシェルジュの配置、指定管理者の導入、地域のご協力のもと資料の展示、電子書籍の活用などこれまでの図書館の概念を超えた素晴らしい取り組みを千代田区で牽引してこられた方にご指導を頂いたことでした。

今回の視察について、労働スクエア東京跡地の新中央図書館整備に活かし、さらに推進してまいります。