昨年はたくさんの読者の方々にご訪問いただきまして、本当にありがとうございます。
今年も“おいしく 楽しく 健康に”をテーマに 食卓をカラフルにヘルシーな料理の
提案を中心に執筆したく思っています。今年もお付き合いのほど 宜しくお願いします。
また12月の実父の死去に伴い、新年のご挨拶はご遠慮させていただきます。
昨年10月に予約していた“おせち料理”
京都・下鴨神社のお膝元 安政三年（1856年）創業の下鴨茶寮
老舗料亭ならではの歴史と伝統が感じられる
おもてなしの心で雅やかに盛り付けられた、料理の数々です。
三段からなる下鴨茶寮の和風三段折のおせち料理は
1つの折が21×21ｃｍの四角形の高さ5.2cm のサイズです。
ブログ執筆では、6年振りの5回目となる下鴨茶寮
老舗料亭の風格感じる丹精込めて仕上げられた おせち料理です。
では重箱の内容のご紹介です。
【一の重】
鮑旨煮、海老の旨煮、数の子、紅白蒲鉾、鮭昆布巻、求肥巻、身巻鮭真丈、
鰻真丈、松笠烏賊雲丹焼、黒豆、巾着麩、菊かぶら、千代呂木
【二の重】
いくら醤油漬、伊達巻、もろこ甘露煮、紅白錦糸巻、鶏柚子胡椒焼、
カラスカレイ西京焼、ままかり紅白巻、子持烏賊、博多柚子柿、
焼帆立、手綱こんにゃく、鶏松風、鮭なます、海老空豆、
蛤山椒煮、海老博多高野、千代結び
【三の重】
鱈の旨煮、叩き牛蒡、田作り、きんぴらまぐろ、松笠くわい、飛龍頭、
椎茸旨煮、子宝煮、亀甲筍、若桃煮、胡桃飴煮、栗甘露煮、梅人参
丸い容器に詰められているのが、きんぴらまぐろ
たっぷりの旨味ある煮汁を吸った、ふっくら味わい豊かな まぐろの旨煮です。
ひと際 目に入る鮑旨煮と海老の旨煮 海の幸たっぷりの縁起ものです。
まずは 「長寿の象徴」の海老旨煮 「勝ち栗」の栗甘露煮 「芽が出る」松笠くわいなど・・・
やはり違う 由緒ある老舗料亭のおせちは、くどくなく本当に上品な味わい
じわっと美味しさの余韻が続きます・・・
ご覧いただき ありがとうございます。
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