クリスマスも終わり、年の瀬が迫ってきて
今年もあと3日、まもなく新年を迎えるのですが
何故、正月に蒲鉾なんでしょう!?
紅白のかまぼこや松竹梅、鶴亀などの柄など
重箱に入れる華やかな蒲鉾が縁起ものになるのでは。。。
大阪の蒲鉾といえば
食通も認めた老舗が誇る匠の味
創業明治9年 大阪戎橋筋 大寅蒲鉾
ゲットした大寅の正月蒲鉾は
左から磯の華、極上蒲鉾 寿(特製寿)、大板、紅白大板 、だて巻、玉桜、厚焼
「大寅」の屋号の由来は
大阪の「大」と初代・小谷寅吉氏の「寅」からなっている
大阪では有名な蒲鉾で
大寅の蒲鉾の原料は主に夏の料理でお馴染みの
鱧をたっぷり使っての美味しい蒲鉾です♪
昔ながらの石臼を使って、魚肉のきめ細かさ、艶やかさを引き出しているからそうです。
上の蒲鉾から3つをセレクトしてみました
寿というネーミングのとてもいい蒲鉾は
大寅の蒲鉾のなかでも大寅謹製と書かれている
つまり大寅蒲鉾では極上の「心を込めて、謹んで作ったいちばんの蒲鉾」ってことなんでしょうね
上の写真の寿と書かれている部分
下の写真では何故か赤くなっていますね~!
歯応えと味は本当に格別!ふだん口にしている蒲鉾とはまったく違いますね~!
磯の華
オレンジの彩りのいい蒲鉾です
蒲鉾の表面に見える粒々は、くらげうにで
香り、味、食感も最高!磯の香りがしてきそうなくらげうにの入った蒲鉾は
伊達巻は伊達政宗の好物だったことからそういうネーミングになったそうです。
ぐるぐる巻かれた洒落た甘い玉子焼きというイメージの
だて巻は、書画を書く巻物に似ていることから文化発展の願いが込められた縁起ものらしいです。
甘いというイメージのある伊達巻は
あまり好きではなかったのですが
大寅のだて巻は、甘さを控えめにした