京都・嵐山の渡月橋を渡ると

京のお土産屋が並ぶ嵐山のメインストリート♪

京都で人気の老舗のういろう店の

五建外良屋(ういろ) が嵐山のお土産屋さんに入っていました。

なかでも一番目にとまったのが、左下のちょっと風変わりな和菓子♪

赤飯饅頭♪どんな味がするんだろう!?おもしろそう♪

とにかく買って帰ることにしました!
買って帰りました♪赤飯饅頭

箱のなかには、ラップに包まれた 赤飯饅頭♪

レンジで20秒前後 温めて頂くと美味しく頂けるらしいです~♪

レンジでチン!した赤飯饅頭は

ホッカホカ~~でミニあんまんのような感じになりますね~♪

上にちょこっと栗甘露にがのっかかったお饅頭で、一見ふぶき饅頭のようですが、
なかみはもちろん!赤飯がギッシリ詰まっています♪
甘みを控えめにされた饅頭の生地のなかにモチモチ♪の赤飯を詰めて

ふんわりと蒸されたお饅頭、

栗も入って食べ応えがありますね~♪

これって祝い事に食べる和菓子でしょうか!?
ふんわりとしたお饅頭の生地とモッチリ~!とした赤飯との

組合せは今まで味わったことのない とてもいい食感!

饅頭と赤飯!?まったく違和感なく美味しく食べられますよ~♪
五建外良屋は、看板商品が社名の通りのういろです♪

もちろん!五建ういろも買って帰りました!
良質の小麦粉に厳選された小豆と米粉を使用した手作りの味わいが

この五建ういろの特性です!

ういろは、名古屋名産というイメージがありますが、

京都でういろはこの五建外良屋のういろが有名!

ふつうは「外郎(ういろう)」と呼ばれていますが、「外良(ういろ)」になっています

また「内良(ないろ)」呼ばれるものもあるそうですが、

どう違うのか!?

「外郎(ういろう)」と「外良(ういろ)」は、同じもので

14世紀に中国から清涼剤や不老長生の薬として伝来し、

菓子としての「外良」は、形が薬の外良に似ている所から外良餅と呼ばれ、

後に菓子として

米粉を砂糖湯で溶いて蒸し上げ、抹茶や小豆、栗などを加えたバラエティな和菓子など

一層の工夫を凝らし今日の「ういろ」となったそうですよ
薬の名の元になった「外郎」は

本来、律令で定められた定員外の官を意味する「員外郎(いんがいろう)」が語源だと言われて

「外郎」の「外」を「うい」と読むのは唐音らしいです。

まあ「外郎(ういろう)」でも「外良(ういろ)」でも同じことらしいですね~!

「内良(ないろ)」は、ういろうにコシ餡を混ぜた「ういろう」と「羊羹」の中間の和菓子らしいです♪
甘さひかえめのういろに小豆がのって、とても美味しいかったです!