いわしは漢字では「鰯」と書きますが、
それは海から陸にあげると、
すぐに弱ってすぐ死んでしまう魚ということから
「弱し(よわし)」→「いわし」に転訛したらしいです。
文字通り弱い魚のいわしは鮮度が落ちやすく、身が崩れやすい青魚なので
丸々と太って身が固いいわしを選ぶのが買う時のポイントでしょうね~!
前回の記事でも紹介しました
いわしはコエンザイムQ10が最も豊富な食材で、健康で美容に効果が期待できる青背魚です。
動脈硬化予防 脳血栓予防 心筋梗塞予防 脳卒中予防 高血圧予防 糖尿病予防など
生活習慣病予防に期待がもて、
また不飽和脂肪酸のDHAやEPAが豊富に含有して、血栓の予防効果、
コレステロールの低下、がんの予防をはじめとする
脳の神経伝達をサポートするため、記憶力アップなどに効果があると言われています。
たんぱく質や脂質が豊富で、ビタミンA・B2・B6・D・E、
マグネシウムや鉄などのミネラルも多く、
骨をまるごと食べれば豊富なカルシウムも簡単に摂取でき
カルシウムの吸収をサポートするビタミンDも豊富なので抜群の青背魚です。
いわしのすり身で、いわしのつみれ汁を作ってみました♪
いわしのつみれ汁の準備する材料とつくり方(4人分)
いわし(300g) 卵(1/4個) おろし土生姜(大さじ1/2) 酒(大さじ1/2)
小麦粉(大さじ1/2) 味噌(大さじ1) 砂糖(小さじ1/2) 片栗粉(大さじ1)
昆布水またはだし汁(200cc) 大根(適宜)とにんじん(適宜)は細切りに 三つ葉(適量)
いわしの内臓・骨を取り開いて、フードプロセッサーに入れ、卵・おろし土生姜・酒を加えて攪拌させます。
に小麦粉・片栗粉・味噌・砂糖を加え、再び攪拌させます
*2度の攪拌を1度にされても問題はありません。
手に水をつけて直径4cm程に丸め、中央に押しつぶして形を作ります。
お鍋に1リットルの水を入れ、沸騰したらいわしのつみれを1つずつ入れ、
浮き上がってから2分程度茹でてザルに取ります。
なおこのお鍋のお湯は捨てないで下さいね!
こういう感じで、いわしのつみれができ、
つみれ汁もいいですが、このつみれを大根おろしと醤油で食べたらとても美味しいですよ~♪
のいわしのつみれのいいだしがでているお鍋に昆布水またはだし汁(200cc)を足して
大根とにんじんを入れて煮立てていき、いわしのつみれを入れて、ひと煮えさせて
お椀に入れ、三つ葉を加えて出来上がりです♪
市販のいわしのつみれはどうしても練物のようで、硬い感じですが、