そろそろ焼き芋が恋しくなる季節
パープル、オレンジ、イエロー
カラフルな焼き芋にしてみました♪
左から種子島紫芋 安納芋(あんのういも) さつまいも
焼き芋に使った さつま芋以外の芋は 外見はこんな感じです。
左:鹿児島県産 種子島紫芋(パープル) 下の普段食べているさつま芋と
右:鹿児島県産 安納芋(オレンジ) 比較するとこんもりと丸い形です♪
断面を見れば、色あざやか♪ 焼いたり、蒸すことにより一層あざやかな色になります!
焼く時の注意ですが、まちがってもレンジでチン!しないで下さいね。
甘み、美味しさが逃げてしまいます。
必ず、ガスレンジやオーブントースターで焼いて下さい!
鹿児島県産 種子島紫芋(パープル)
このパープルの芋はアイスクリーム、ケーキ、和菓子などの加工食品として
食べられたことがあると思います。
鹿児島県種子島に伝わる在来種の「種子島紫芋」で、
紫芋は本来、焼いても蒸しても甘みが少ない芋と言われていましたが、
この「種子島紫芋」は焼き芋、蒸し芋に最適な品種で一番甘い紫芋として
人気が高い品種です。
外皮が白く、中身が紫色をしたさつまいもです。
あざやかな紫色はご存知の方も多いポリフェノールの一種であるアントシアニンです。
アントシアニンは動脈硬化予防、ガン抑制、高血圧予防、肝機能アップに期待がもてます。
さつまいもと同様 ビタミンC ビタミンE、食物繊維、カリウム、ヤラピンなども豊富に含有されています。
*ヤラピンとはヤラピンは便をやわらかくする物質で便秘効果があると言われていて
上の断面の写真で見えているまわりの白い液状です。
味は普通のさつまいもと比べて少しパサツキが感じられますが、甘さは数段甘く美味しく
美容・健康でも一番の芋です♪
鹿児島県産 安納芋(オレンジ)
このオレンジの芋は数年前にテレビや雑誌で紹介され話題になり
鹿児島県種子島の安納地区で栽培されている
さつまいもの原種に最もちかい芋で、外皮の色はさつまいもの色を
少し薄くした色で、違いはなかみのオレンジ色
オレンジ色は、発ガン性防止や老化防止に効果が期待できるカロテンで、
ビタミン、カルシウム、食物繊維など含有されていて
地元の鹿児島県でも希少なさつまいもと言われています。
そして何と言っても甘さの違い!普通のさつまいもの糖度は8度前後らしいのですが、
オレンジの安納芋を焼くと糖度は15~16度にもなるらしくネットリした甘さと
すっと溶けるどごしのいい食感が人気の要因です♪
糖度が高わりにはカロリーは低いらしいのでご安心下さい♪
上の断面の写真でもわかりますが、
焼くと薄かったオレンジ色が濃いオレンジ色に変わって甘みも増します
まるで洋菓子のスイートポテトを食べているみたいで、