伊勢神宮 | 赤と黒

伊勢神宮

 8/21(木)に三重に行ってきました。

 元々は伊勢湾フェリーと伊勢神宮を目的として発案しましたが、フェリーと伊勢神宮の両立は1日では難しいと判断し、今回は伊勢湾フェリーを断念しました。

 まずは6時半に京都を出発し、近鉄にて鳥羽に向かいます。

文学館 鳥羽③
鳥羽② 鳥羽①

 10時すぎに鳥羽到着。フェリーの代りといっては何ですが、鳥羽みなとまち文学館を訪れました。三重は江戸川乱歩と竹久夢二ゆかりの地ということで、様々な所蔵品が飾られていました。が、住宅街にぽつんと建ってるせいもあってか、こじんまりしており、やや寂しい印象を受けました(無料なのは嬉しい)。

伊勢駅② 伊勢駅①

 11時すぎには伊勢市駅に到着。伊勢神宮(外宮)へと向かいます。

外宮① 外宮③
外宮② 伊勢うどん

 平日と言えど、夏休みのせいか非常に多くの人で賑わっていました。どうしても人が写ってしまうため、なかなか写真が上手く撮れず…

 写真は撮っておりませんが、2013年の遷宮をうけて、せんぐう記念館という建物が造られていました。遷宮への過程や歴史が展示されており、まさに日本の伝統技術の結晶・結集といった素晴らしさを感じさせてくれました。

 名物の伊勢うどんを食べて次は内宮に向かいます。伊勢うどんはもっちりした触感が独特でした。たまり醤油は見た目ほどに辛くなく、やや甘みが感じられました。また、温かいうどんを食べましたが、醤油が少ないせいかラーメンのように熱くて大変ということもありません。お店で冷房がかかっていることを考えると、温かいでも汗をかくことなく食べられました。

内宮① 内宮②
内宮③ 内宮④

 内宮もやはり人が多い。写真を撮るのが難しい。道の両端には多くの松が生えていますが、いずれも巨木であり、どこか鬱蒼として神秘さが漂います。

おかげ横丁 猿田彦神社

 帰りはおかげ横丁で伊勢うどんをもう一杯と手ごね寿司を食しました。手ごね寿司も伊勢の名物です。さらには駅まで歩きつつ、猿田彦神社にお参りして終了です。

 1泊2日でいくか1日でいくか、非常に悩みましたが、今回は1日で回ることにしてみました。が、予想以上にせわしなくなってしまった印象です(ほとんど伊勢神宮だけで終了しました)。京都からの往復の時間を考慮するため、どうしても制限がかかります。そういう意味ではフェリーを抜いたのは正解でした。が、心は残りますので、これは来年以降の布石としておきましょう。