『世説新語』 | 赤と黒

『世説新語』

 『世説新語』(目加田誠 /編集 長尾直茂)


―あらすじ―

 南北朝時代の宋(444年)で書かれた、後漢末から東晋までの著名人の逸話集。



 以前、三国志の人物に関する話も幾つか載っていると知り、いつか読んでみようと思っていました。実際に読んでみると、三国志(演義)に取り入れられている部分や取り入れられていない部分など、「三国志で読んだあの話はこれ(世説新語)から来ていたのか」、「この人物にはこんなエピソードもあったのか」と、色々な発見があり楽しく読めました。


世説新語 (新書漢文大系 21)/明治書院

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