「それはさっきの、彼女の事言ってる?それとも・・・・
自分??」
「・・・」
無表情だったその顔がゆっくり綺麗に笑った。さっき私が凍り付いた表情と声で。
それは全てを分かっていてそれをわかってないふりしているんだ。
私が何も答えないから市原崚行が立ち去ろうとした。
「市原崚行!!」
「・・・・何だよ」
「・・・・彼女にして。」
「は?」
「私を彼女にしてっ!」
「・・・」
「あんた私の事知ってる?」
「いや・・・」
「私小春って言うの。だから小春って呼んでね。」
今、私の顔はどう写っているんだろう。市原崚行は
は?こいつなにいってんの?みたいな顔でこっちを見ている。
「条件って何?もうひとつあるでしょ」
「・・・・」
「はやくいって。」
「期間は3ヶ月」
それを聞いた瞬間、後悔した。さっき、私の言ったことに。