「お嬢様っ!起きて下さい!」
「……んー…」
私の朝はメイドの声で始まる。
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「じゃ、お母さん行ってきます。」
「行ってらっしゃい、あ、今日はバレエのお稽古ね。
一度、家に帰ってくるのよ。」
「ぁ…ぅん…。」
私はお母さんの言いつけでバレエやピアノや色んな習い事を
やってるが、やりたくてやったものなどやったことのない。
「…なら行ってくるね…」
「行ってらっしゃい。」
いつもの通学路を通りながら学校へ向かう。
「よぉ。」
こ、この声の持ち主はあいつしか居ない。
女の子が好むような声。低くてちょっとかすれてて。
「…何のようでしょう…。」
「は?お前、頭大丈夫?別に用なんかねーしw」
出た。毒舌発言。