この日は満月で、綺麗だなぁと。。。。
場所求めて彷徨って撮影してきました。
私は写真を取られるのが嫌いです。
それは昔からで(^◇^;)ほとんど、
私が写ってる写真はありません。
先日、私の親年代のお客さんAさんに、
亡くなったと娘さんの幼い頃の写真を見せてもらいました。
なんかどっかで見た事ある顔。
あ。。。。そうかぁ。。。。。
Aさんは私を大切にしてくれる。
いつも料理を振る舞ってくれる。
お母ちゃんの味がする。
Aさんの亡くなった娘さんと私は似ていました。
私『母ちゃん?私は母ちゃんより先には死なんよ!』
Aさんは涙ぐんでいました。
Aさんの娘さんは五十路で亡くなりました。
私は今その年齢です。
母ちゃんの味がする余所の母ちゃん。
依頼者だけどね、お客さんなんだけどね、
一依頼者じゃなくなる。お客だけじゃなくなる。
何度も会えば、仲が深まる。
親より先に亡くなるって、どう気持ちなんだろう。
我が子に、しかも大人になって孫まで産んでくれた我が子に先立たれるって、どんな気持ちだろう。
私を産んでくれて育ててくれた両親。
血の繋がりはないけれど、
私を我が子のように接してくれる人がいる。
私は、
彼女を玄関の前でモジモジしているのを見た。
嫁に行って子供を産んでオバサンになってるはず。
でも彼女は小学生くらいの子供の姿だった。
私『ここは、あなたが産まれて育った家。
何の遠慮も何の決まりもないから、
私と一緒に家に入りましょうね。』
彼女は、両親が恋しかった。
お母ちゃんの味が欲しかった。
お父ちゃんの温もりが欲しかった。
彼女は即座にお母ちゃんの足にまとわりついた。
決まりはない。
帰ってきたい場所に帰れない決まりはない。
N半島のH宮司さんから教えてもらった事。
『産土から産まれた魂は、
いつか産土の杜に帰ってくる。』
父方のジィの産土の杜。
父方のバァの産土の杜。
母方のジィの産土の杜。
母方のバァの産土の杜。
父ちゃんの産土の杜。
母ちゃんの産土の杜。
私の産土の杜。
産土は、繋がっている。
偶然じゃない必然で出会って繋がって、
命が生まれて育つ。
そして元の杜へ魂が帰る。
魂は記憶であり、
魂はいくつもある。
この意味を知れば、寂しくなんかない。

