前編をお読みでない方はこちらからどうぞ。

 

 

 

 

「PTAって、やっぱりやらないといけないもんなんでしょうか?」

 

私からのこの質問に、先輩ママからの回答は100%コレ↓でした。

 

 

 

 

 

「いや~~~~~…………やらないといけないんじゃない?」

 

 

 

実は私、PTAのことが嫌すぎていろいろ調べていたので知っていたんです。

あまり周知されていないけど、実はPTAは任意団体だということを。

つまり、入っても入らなくてもいいし、好きな時に辞めてもいい。近所のスポーツクラブと全く同じ、のはずなのです、本来は。

 

なのになんだろう、世は令和なのに、いまだにPTAはやらなければいけない活動となっている。いや、そう思いこまれている。

そこでもう少し突っ込んだ質問をしてみることに。

 

 

「PTAって、実は入っても入らなくてもいい団体みたいですよ?できたら私、入りたくないなぁ~って思ってるんですけど😅」

 

するとまあ、これまたみんな似たようなリアクションがくる。

 

「え、そうなんだ!?でも入ってない人なんていないんじゃない?聞いたことないなあ。それに………

 

 

 

子供になにかあったら、イヤじゃない?」

 

この回答、結構当時の私には堪えました。

 

私はどちらかというと自己主張がはっきりしているタイプで、自分の人生においても嫌なことは嫌といい、妥協できない点は妥協せず、そのかわり自分で責任をとるという生き方をしてきました。

変な営業とか勧誘とか、割とハッキリ断れますw

何なら興味ない異性からの誘いもハッキリ断ってしまうので、いろいろチャンスを逃……おっと話がそれましたw

 

で、自分のことならいいんですよ。自分で決めたことの結果が自分に振りかかるのは全然いい。

でも、自分で決めたことの結果が子供に振りかかる可能性があると思うと、確かに足がすくみました。

 

具体的には、私がPTAに入っていないから、うちの子だけ何かの行事に参加できない、何か物をもらえない。

「どうして僕だけ、みんなと違うの?」と、泣かれてしまったら…

 

実は似たような経験を過去にしていて、子供にそう言われた時の心がきゅ~っとなった様子、今でもリアルに思い出せます。

(詳しくはいつか書きますw)

あれは、つらい。できることなら、もう経験したくない。

 

そうなると、自分の感じているモヤモヤを抑え込んででも、子供に悲しい思いをさせないよう、PTAをやるしかない。

とはいえ、PTAのことを考えるといつも本当に気持ちが落ち込みました。

やりたくない、でもやるしかない、でもやりたくない……

 

そのうち、ちょっと現実逃避をするようになりましたw

もしかしたらうちの小学校のPTAは、そんなに煩いこと言われないかもしれない!

コロナもあったし、活動は楽になってるかもしれない!(実際、活動は縮小していました)

やってみたら楽しいと思えるかもしれない!

 

自分の本音を殺し、偽りの晴れやかな気持ちを手にいれながら入学前の学用品準備や書類手続きなどに忙しくして日々を過ごすうち、ちょっとPTAのことは忘れていました。

 

そして3月、入室予定の学童の説明会がありました。

保育園の知り合いママとかいるかな~と能天気な気持ちで説明会場の学童に向かいました。

そこで何が待ち受けているともしらずにw(なんだこの意味深にひきのばすスタイルww)

実は私、上の子がまだ保育園時代から、PTA活動に対してとっても不安だったんですよショボーン

自分が仕事をしているから、小学校は保育園に比べ行事が平日に多いとか子供が小学校に行き渋ることがあるとか、小学校に上がること自体にも不安が多い、のに。

そんな不安がちょっとかすむくらいの、PTAの悪名高さよ!!w

 

「役員は必ず一回はやらされる、『仕事がある』は役員を拒否する理由にならない」

 

「無駄な活動や作業が多い。平日なので仕事を休まないといけない」

 

「何に使っているかよくわからないが会費は払わされる。一方、役員の活動を行っても対価はゼロ」

 

個人的に、このあたりがかなり引っ掛かりました。

当時は、なんだかわからんけどモヤモヤするな~と思っていたのだけど、今ならそのモヤモヤの理由が分かります。

 

 

 

 

 

こちらの意思や都合が完全に無視されているから。

もっと言うと、人権侵害されてるから。

 

人権侵害なんて、大げさな~と思ったかもしれませんけど、考えてみてください。

社会に出てから、無理やり何かの役職につかされたことがあるでしょうか?

生活手段たる仕事を放棄してまで、何かを強制されたことがあるでしょうか?

 

もしかしたら、「いや……仕事上、やりたくないこともやらされてるけど……」と思われるかもしれませんが、その対価として賃金が支払われているはずです。

(サービス残業等の労働に関する様々な問題は、論点がずれるのでここでは触れませんw)

賃金が支払われないどころか、こちらが金を払って作業を強制されるなんてこと、今までありました??

 

少なくとも私はありません。

というか、こちらの意思に反する活動をさせられるなんて、奴隷か囚人くらいだと思っていました。

そう、まさに、奴隷や囚人のような扱いじゃないですか、PTAって。

 

で、もちろん嫌じゃないですか、そんなの。

理不尽耐性低い私は特に思うわけですよ。

「どうにか逃れられないものなのかな?」と。

 

いろいろ先輩ママに聞いてみたところ、その解決策はというと…

 

「早い段階(低学年)で、楽な役をやってとっとと終わらせる!!」

 

当時は同じ学校の先輩ママ友がいなかったので、小学生以上の子供を育てる周りの女性に片っ端から聞いて出てくる共通解がコレでした。

 

(私の心の声)いや……逃れられてないけど……←

まあでも、それがきっと、一番負担が少ない方法なのかもしれないな…

にしてもPTAのことを考えるたびに、気持ちがどんよりする…できることなら、かかわりたくない…

 

そんな私は、思い切って先輩ママに聞いてみました。

 

「PTAって、やっぱりやらないといけないもんなんでしょうか?」

 

(後編に続く)

このブログを始めたのが2008年ということは15年も前か、、、

月日の流れは恐ろしいw

 

今年、上の子が小学校に入学して学童に入ったのですが、タイトルの通り学童の保護者会を辞めるまでの記録としてブログ再始動しました。

PTAの退会の話は今時結構あるけれど、学童の保護者会退会についてはあまり情報がなく自分も困ったので、誰かの参考になれば。

といってもそんな壮絶な話では全くないんですがw

マイペースに書いていこうと思います♪