秋晴れの今日、
父の四十九日でした。
一昨日に親族で納骨を済ませたので、
今日はとくになにもなかったのですが
朝イチで母がお墓に行ってきたというので
わたしも午後に、ひとりで行ってきました。
お墓の前に座ったら、
もう泣けて泣けて
亡くなった日と同じくらい
ひとりでわんわん泣きました。
誰かと一緒だと、つい堪えてしまうから
ひとりで行って良かったなぁ。
母も、だからひとりで行ったのね。
わたしは仏教は詳しくないけど、
四十九日まで厳しい修行に出ているという考え方は好きじゃない。
病気であんなに苦しんだのに、
魂になってからもまた修行だなんて嫌だー!
お父さんはもう、楽になって
自由に行きたいところにいると信じてます。
お墓は、父にとって
生まれ育った家の裏山にあります。
浅間山も、母のいる家も、よく見える。
通夜も告別式も納骨も四十九日も
見事に晴れて、美しい日でした。
お父さんらしいな。
お墓参りの帰り、
近くのお寺に立ち寄りました。
季節ごとにきれいなのですが、
ちょうど紅葉真っ盛り!
息をのむほど美しくて、
なんだかまた泣けてしまいました。
昔は煩わしいと思うこともあった、
親戚付き合いやご近所さんも
この年齢になると、すごく大切に感じます。
とくにこんな時に、
心配して声をかけてくれる人がいることが
母にとってどれだけ支えになるかと思うと
本当に、ありがたいです。
歩いて来れる場所に
こんな景色があるんだもんね!
家族を亡くしたのは初めてのことで
喪失感の強さに、ちょっと驚いています。
元気なんです。
前も向いています。
でもふと、心が持っていかれます。
これは経験しないとわからないものだなぁ。
みんなどうやって乗り越えるんだろうなんて
ネットで検索してみたり
本を買って読んでみたり。
母の悲しみは計り知れなくて、
とても受け止めきれません。
悲しみをちゃんと感じること。
無理に前を向こうとしないこと。
心のことを学んでいなければ、
きっとわからなかったと思うから
今で、本当に良かったって思います。
わたしのこの経験が、また
誰かの役に立つことがきっとある。
なんて幸せな仕事なんだろう。
今もし、何かつらさを抱えている人がいたら
"つらい"という気持ちを、
どうかごまかさないでくださいね。
そのときは紛らすことが出来たとしても
感じ切るまで、感情はぶり返します。
つらさを感じるのはしんどいけれど。
自分を抱きしめて、自分を受け入れて。
ここ数年、父のために生きていた母は
今は茫然としています。
どうやって生きていいかわからないって。
でもこれからは、
自分のために生きる時間。
人生で最大のミッションは
自分を幸せにすることだと思う。
いろいろあるけれど。
自分を幸せにしよう。







