数年前に青森に台風が直撃し

リンゴ農家が大打撃を受けた

そんなニュースを覚えている人もいるかもしれない

収穫寸前のリンゴのほとんどが落ちてしまい

売り物にならなくなった

多くのリンゴ農家が愕然とした

生活の不安やら保険やらいろいろと心配事を考える農家が多い中

ある一人がほとんど落ちてしまったリンゴの木の写真を撮り

「どんな強風にも耐えた、縁起の良い落ちないリンゴ」



して一個1000円で販売をしたところ

爆発的に売れた

それは全国の

受験生やその親や祖父母が縁起をかつごうと

他の農家も同じようにし

その年のリンゴ農家は助かった


そんな話を聞いた


どんな状況でも

必ずポジティブになる考え方や

突破口が必ずある

それをどうやって見つけるのか

柔軟な発想と

対応力が大切で

「自分の生き方は正しい」と誰もが思っているけれど

人生は予期しない事が常に起きる

頑固に真っすぐ生きることも大切な事かもしれないが


落ちたリンゴを見てガッカリするだけが人生ではなく

じゃ~そこからどうするのか

知恵を絞る事が大切で

そこには学歴も関係なく

生きるアイデアなだけ

追い込まれるから出るアイデアもある

落ちたリンゴばかり見ないで

まだぶら下がっているリンゴは必ずある

そこからどうするのか

何か必ずヒントはあるもの

ピンチがチャンスに変わるとはそういうこと


人生には生き方のヒントがいるもので

もし

そのヒントを少しでも教えてくれるものがあったら

知っている人と知らない人では差が付いてくる

そうは思わないでしょうか?

知っていてもできない人がいる

知らないからできない人もいる

知っていれば変われる人もいる


もし

少しでも生きるヒントを教えてくれるものがあったら

自分の発想を少しでも和らげてくれる物があったら

沢山の人に会って

生きるヒントを与え続けた人がいて

それを本にしていたら

あなたならどうするのか?


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では

自分の不得意な事や人生のヒントが書かれている

読んだからだけでは変わらない

ただ

落ちたリンゴを見ているだけなのか

ぶら下がっているリンゴを見て

「落ちない縁起の良いリンゴ」と思えるか

この話を知っているだけも

自分の人生に可能性が見えてくるのが人ってもので

知らないよりは知っている方がいいことも多い


占いとは実に不思議な物で本当にインチキだったら

人類が始まってからどの文明でも必ずある

必ずあるのはそこにヒントがあるからだと思う

知らないままでも良い事もあるが

落ちたリンゴを見るだけの人なのか

ぶら下がっているリンゴを見てもガッカリする人なのか

そこに

少しヒントがあれば

人生は変わり始めるものだと

生きるためのヒントは知ったいた方がいいと思う

落ちたリンゴを見て愕然とする前に


ただ

そう思っただけ

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