幼なじみ、という者が、

どれ程の期間、一緒に居た人の事を指すのか、

詳しくは分からないけれど。

幼い頃を共に過ごした、という意味でなら、

僕にとって真理が、幼なじみに当たるのだろうね。

両親の都合で幼少の頃から、

アチコチを転々と移って来たのだけれど、

小学校に入学する時になって、

父方の実家に、母と祖母と兄弟だけで暮らすことになった。

そして、見知らぬ土地での始めての登校日。

通学路が分からずに、

どうやって登校すればイイのか困って、

泣きべそをかいていた僕の前に、

「キョウ君、だよね?いっしょにいこ」

と声を掛けて来たのが、

真理とのはじめての出会いだった。

急に声を掛けられて、

ビックリして固まってた僕の手を引いて、

学校へと連れて行かれた、

あの時から、僕と彼女の関係は、

決まっていたのかも知れないね。

そう、それは最後まで・・・