教育問題はなぜまちがって語られるのか?―「わかったつもり」からの脱却 (どう考える?ニッポンの.../広田 照幸
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
なんか堅そうな本でごめんね。
教育問題の本。
でも、これそれほど堅くない。
高校生・大学生向けの本だから。
そんで、教育問題についてバシバシ書いてるかと思いきや、そーでもない。
むしろ「教育」という分野について語る前に、
そもそも「問題」と呼ばれるものは、一体なんでしょう?
という事について書かれていると言った方が良いかもしれない。
私たちが社会的に「問題だね」って思う事、
もしくは「問題だね」って言われている事っていうのは、
大体がメディアを通して知るわけでしょ?
でね、そのメディアって、その「問題」の実態を正確に映し出していますか?
と問いかけているの。
世の中、日々、本当に沢山の出来事が起こっていて、
私たちが知らない事って、山ほどあると思うんだよね。
で、新聞とか、テレビって、その山ほどの中から、
選りすぐって記事を書いたり、報道したりするわけでしょ?
つまり、それぞれのメディアの「意図」というフィルタをかけた情報を
私たちは受け取っているんだよね。
そして、それぞれのメディアは、
リベラルだったり保守的であったり、それぞれの立ち位置があって、
意図的にある特定の情報を多く載せたり、
ある特定の立場ばかりを擁護したりする場合があるんだよね。
だからね、多くの人が知っているように、
メディアを信用しすぎちゃいけないんだよね。
で、この本は、そのあたりを説明しているわけ。
コメンテーターの言葉も鵜呑みにするな、とかね。
そういう事が、書いてある。
ま、それだけじゃないんだけど、
この本のメインのエッセンスは、
情報の真偽を疑える人間になれ。
そして一つの情報のもっと先にある本質を見抜き、
その事件や問題の全体像をつかめる人間になれ。
ってことかな。
こうやって書いちゃうと、平凡な中身に思えちゃうんだけど、
わかりやすく平坦なコトバで書かれている本だから、
どんな情報も自分で咀嚼してから飲み込む事の大切さが、
伝わりやすいと思うよ。
それに、教育問題に対する参考図書も沢山紹介されていて、
他の本もよんでみたいな、と思った。
とゆーわけで、今日はちょっと固茹でな感じで。
このゆるゆるの私が。
こんなにカチカチで。
あ~、肩こった。


