知らなかった森へ・弐 | 苔生した北の森を歩く

苔生した北の森を歩く

タイトルの森もコケもほぼあげてません。ぴえん。

昼食挟んでバスで市の南部の緑地へ
 
久田(くでん)緑地』住宅地の中の隠れた山の幸の宝庫…でもない。毎年イナバのおいしい芋を貰います
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久田は南北あり、それぞれ森の特徴が違います。北は普通の森、南はたけばやしの目立つ森。トコロジストはここでたけばやしの管理をします
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北の森で多いのはバドミントンの羽根ゴルフ、その名も……………あせる専用のフィールド。これがゴール。今日も近所の方がゲーム。
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南の森はたけばやし。トコロジストしか知らないおいしい山栗もどこかに。
 
谷戸頭』何かと我々植物班の元へ勉強に来るストイックな(つまり一から始めた新鮮な方々)がトコロジスト。比較的年齢層も若め。
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前にも来たしこの涌き水アピールしましょ
 
最後は『上和田野鳥の森』狭い敷地にこれまた涌き水の清流。ここにはヘイケボタルの観測。だからといって押しかけるない。ここの主役は鳥。
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濁った川沿いをしばし歩きます。ここにきれいな池が突然出現
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基本的には手付かずの森、部分的に見ると神秘的でなかなか。野鳥は森に依存する確率が高い為、こまめな手入れはかえって逆効果。この森はトコロジスト活動前から、保全の会のおのおの方が活動してきました
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自慢はビオトープ。ビオトープ管理士のアドバイスの元、昨年作られ、なんと県内初観測の水生蜘蛛を観測!!生き物はまだまだいませんが、ビオトープ再生には時間も必要。このビオトープを作ったのも、トコロジストの長も我等がチームしらかし代表ヒロナカさん
 
 
どの森を見ても目立つのはやはりゴミ。道路や住宅地からの距離関係なく、『ここだよ』とばかりにゴミが光る森ばかり。森に捨てたゴミが犯人の腹に帰ればいいのに
森を知り尽くしたカッコイイトコロジスト、カッコイイ大人になろう(常識があるってこと)