知らなかった森へ | 苔生した北の森を歩く

苔生した北の森を歩く

タイトルの森もコケもほぼあげてません。ぴえん。

トコロジスト講習会。最終日。今日はなんと市のバスを借りて市内の緑地を巡ります
市の息がかかってる
 
まずは『つるま自然の森』中央林間徒歩8分の散歩道は、立派な緑地。知り尽くしたトコロジストもいます。名前…?出せるかぁむかっ
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この森の特徴は相模原との市境に位置すること。相模原側と自然の森側が相互協力し、活動しております。悩みは近隣住民(則ち中央林間から東林間辺りの)マナーのない人間。花火、器物損壊、自転車立ち入り。畜生は人間だとは本当ですね。
明らかに植林された杉並木のわけ
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そのもう一つの特徴は、自然の森側は針葉樹林が多い、相模原側は広葉樹林が多い事。これは単に、将来木材として売る目的で昔金持ちの大和が買っただけです。
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このフェンスが市境
 
続いては『深見歴史の森』なんと大型商業施設から7分、国道も近くにある広大な森が隠れていました。トコロジストは知人ばかりあせる
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歴史とは、かつてここには城が建っていた、という史実。深見城は所謂天守閣でなく、戦の為の潜伏城だったということ。
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森そのものはなんと立派な『森』!!オオタカ等の貴重種から蛇まで、生き物も豊か。木は約120種、草は約200種と、フィールドの半分の面積にフィールドと同じくらいの豊富な植物。人間も滅多に立ち入らないので整備されてない野性の森があります。ゴミ拾いも定期的に行われ森が生き生き。
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ここが城の跡。討ち入り!
なにもない!うぬが深見城城主山田伊賀守つねみち(恐らく)か!いざ!知人だ!