昨夜は、久しぶりにPrimeビデオで映画を観ました。見たのは『流浪の月』。

2020年に凪良ゆうさんが本屋大賞を受賞された小説()を映画化し2022年5月に公開された作品です。

原作を読んだ時は、リンクを貼った記事に書いているように内容が重くて辛いものだったので、映画化された際も観るのを見送っていました。

でも気にはなっていたので、先月、Primeの見放題に入ってきたので、やっぱり観ることにしたのです。

 

*ポスターの画像はネットからお借りしました

スタッフ =監督:李相日 、原作:凪良ゆう 、脚本:李相日 、製作総指揮:宇野康秀ほか

キャスト =広瀬すず(家内更紗)、松坂桃李(佐伯文)、横浜流星(中瀬亮) 、多部未華子(谷あゆみ)、趣里(安西佳菜子) 、三浦貴大(湯村)、白鳥玉季(更紗) 、増田光桜(梨花)、内田也哉子(佐伯音葉)、柄本明(阿方) 

 

映画の公式HPで、この作品は以下のように概要が紹介されているので転載させて頂きます。

 

  ABOUT THE MOVIE

〈女児誘拐事件〉ふたりしか知らない、あの夏の〈真実〉。

帰れない事情を抱えた少女・更紗(さらさ)と、彼女を家に招き入れた孤独な大学生・文(ふみ)。

居場所を見つけた幸せを噛みしめたその夏の終わり、文は「誘拐犯」、更紗は「被害女児」となった。

15年後。偶然の再会を遂げたふたり。それぞれの隣には現在の恋人、亮と谷がいた。

 

『悪人』で善悪の境界を朧にし、『怒り』で信じることの困難を世に問うた監督・李相日。人間存在を極限まで掘り下げ、観る者の心にそれまで感じたことのない感情を呼び覚ます濃密な映画体験を提供し続けてきた李が、待望の新作として選んだのは、2020年本屋大賞受賞の凪良ゆうのガラスのように繊細な物語。

 

更紗役に広瀬すず、文役に松坂桃李という現日本映画界をリードするふたりを迎え、横浜流星、多部未華子が新境地に挑む。

 

更に、現邦画界で輝く実力派が結集し、物語に深みを添える。

彼らの心象を叙情を込めて映し出すのは、『パラサイト 半地下の家族』『バーニング 劇場版』を手掛けた韓国映画界のレジェンド、撮影監督ホン・ギョンピョ。『キル・ビル Vol.1』『三度目の殺人』等、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平、NODA・MAPや2021年東京オリンピック開会式のダンスパフォーマンスへの楽曲提供も話題の音楽・原摩利彦ら、国境を越えた才能の競演も見どころだ。

 

いつまでも癒えない傷を抱えて生きてきたふたりが手を伸ばした、ひとすじの光。一歩先の未来。

世界の片隅で生きる〈許されない〉ふたりの物語が、息が止まるほどの感動と深い共鳴であなたを包む。

 

小説を読んだのが随分前だったので、こんな話やったかなと思いながら観ましたが、多分、かなり原作に忠実に描かれているように思えました。元々、かなり重い話だったし、原作を読んだ時に映画化されても見ないかもと記事に書いていた想像通り、とてもとても暗いショボーン

広瀬すず、松坂桃李、横浜流星の演技が凄すぎて、小説以上に重い仕上がりと僕には思えたので、正直、感動することはありませんでした。

見なければ良かったとは思いませんが、ちょっと好みとは違ったというのが、本音です!!

 

予告編の動画リンクをいつものように貼っておきます。