先週の土曜日11日に、地元の幼馴染みと特別展「北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦 江戸東京博物館コレクションより 」を観に、中之島香雪美術館に行ってきました。
みどころ
東京都江戸東京博物館(東京都墨田区)が所蔵するコレクションから、葛飾北斎(1760~1849)の「冨嶽三十六景」全46図(前期・後期で展示替)と、歌川広重(1797~1858)の「東海道五拾三次之内」や「名所江戸百景」など、代表作を紹介し、風景版画で双璧をなす北斎と広重、二人の「挑戦」の軌跡をたどります。併せて、同館が所蔵する広重の遺品や遺言状も展示します。
会場の中之島香雪美術館は初めて行きましたが、中之島フェスティバルタワー・ウエストの4階ワンフロアが美術館として使用されているところでした。因みにコンサートで度々訪れるフェスティバルホールは中之島フェスティバルタワー・ウエストの東向いにある中之島フェスティバルタワー内にあり、この東西両地区の総称が中之島フェスティバルシティです。
ビルのワンフロアの敷地しかないので展示室は普通の美術館よりも小さいこともあり、到着した14時時点では入場規制があり、30分程度並んで入場となりました。
客層は、通常の洋画の展示会より少し高齢層が多いイメージ。規制をかけている分、中に入ってしまうと、混んでいても一枚一枚ゆっくり観れる程度の人数になっていて、まずまず快適
また、順路は一応示されていますが行ったり戻ったりしてもいいとのことだったし、説明パネル等のみ撮影禁止で絵画についてはほぼ全数スマホ・タブレットならば撮影可となっていました
僕は、ドビュッシーが交響詩「海」を作曲する際、イメージした北斎の「浪」の絵(ポスターや下に画像を貼ったエントランスの看板に描かれています)を実物で観たいと思っていました。しかし、事前調査不足で行くまで知らなかった前期・後期の展示替で、5/8からは観ることが出来なくなっていたのは少々、残念でした
以下、幾つか撮影した画像を羅列して貼り付けておきます。
エントランスの看板