雨穴さんという方が執筆された「変な家」という小説を読みました。
2021年7月に単行本が発売され、2023年最も売れた小説で、90万部を突破しているとのこと。
今年の1月に文庫本化、映画化もされ今月15日から公開中でTVでCMも頻繁に流れていました。
なので、文庫本は従来のものと映画のポスターをアレンジしたものが重ねて被さったWカバーになっています。
内容紹介
謎の覆面作家・雨穴デビュー作!!
「読み出したら止まらない」と大反響
売れ続けて90万部突破
映画化2024年3月15日公開
YouTubeで1700万回以上再生のバズ動画
あの「【不動産ミステリー】変な家」には
さらなる続きがあった!!
謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋----間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。
知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。
間取りの謎をたどった先に見たものとは......。
不可解な間取りの真相は!? 突如消えた「元住人」は一体何者!?
本書で全ての謎が解き明かされる!
目次
第一章 変な家
第二章 いびつな間取り図
第三章 記憶の中の間取り
第四章 縛られた家
著者紹介
雨穴(うけつ)
オカルト系の記事を専門とするウェブライター。YouTuberとしても活動している。
また、文庫本化にて、以下の紹介が追加されています。
YouTubeで話題となった 「変な家」の全ての謎が解き明かされる完全版、ついに文庫化。
本書のキーマン・設計士栗原による文庫版あとがきも収録。
雨穴さんと言う方は、素性を明かしていない覆面作家で、オカルト系の記事を専門とするウェブライターとのこと。
見取り図を見ながら読むので内容は理解しやすく、よくこんな話を書けるなと思いながらすぐ読めます。
僕としては興味本位で読んだ訳ですが、オカルト系専門の方が書かれただけあって、内容が不気味で気持ち悪い
読んでしまってから言うのもなんですが、あまり好きなジャンルでないこともあり、ふーん( ・-・)という感じで終わりました。
心揺さぶられたリ、刺さったり、感動したりというものが全く無かったです。
僕は好みではないので、もう雨穴さんの「変な」シリーズは読もうと思わないのが正直なところなので、映画化作品も観るつもりがありません。
なので、いつもは映画化作品の原作を読んだ時は、映画の予告編動画を貼るのですが、今回は止めておきます。