NHK・BSで2/18から放送が開始されたプレミアムドラマ『舟を編む』を第1話から欠かさず観ています。

毎週日曜の22時から22時49分、全10話で今夜が第6話。

三浦しをんさんの同名小説を原作にしたドラマです。

僕は原作を読んで感動し()、松田龍平くん主演の映画化作品()も楽しんだので、今回のドラマにも期待していました。

*上の画像はネットからお借りしました

 

演出:塚本連平、麻生学、安食大輔

制作統括:高明希(AX-ON)、訓覇圭(NHK)

プロデューサー:岡宅真由美(アバンズゲート)、西紀州(AX-ON)

原作:三浦しをん 『舟を編む』

脚本:蛭田直美(全話)、塩塚夢(第5話共同執筆)
音楽:Face 2 fAKE

 

出演:池田 エライザ(岸辺みどり)、野田 洋次郎(馬締光也)、矢本 悠馬(宮本慎一郎)、美村 里江(林香具矢)、渡辺 真起子(佐々木薫)、前田 旺志郎(天童充)、岩松 了(荒木公平)、向井 理(西岡正志)、柴田 恭兵(松本朋佑)

 

NHKのHPで、このドラマは以下のように紹介されているので、転載させて頂きます。

池田エライザ×野田洋次郎!辞書作りにかける情熱を描いた大ベストセラー『舟を編む』を連続ドラマ化!新入り社員・岸辺みどりの視点で、言葉の大海原を渡る冒険をお楽しみください。

 

誰もが一度は手にしたことのあるぶ厚い本、辞書。一見淡々と言葉が敷き詰められたように見える辞書の裏には、「作り手」の想像を絶する情熱と心血が注がれています。

「ヤバい」に無数の意味を持たせ、込み入った会話は簡略化。空気を読み、雰囲気で済ませてしまいがちな昨今。そんな時代だからこそ、言葉にこだわる辞書作りの魅力を通し、”言葉は誰かを傷つけるためではなく、誰かを守り、誰かとつながるためにある”という未来への希望を伝えたい。

原作の主人公・馬締ではなく、新入り社員・岸辺みどりの視点で描く、まったく新しい『舟を編む』。全10話で放送します。

 

【あらすじ】

大人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどり。雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は辞書編集部!そこは、ぼさぼさ頭で超がつくほどの生真面目上司・馬締光也を筆頭に、くせ者ぞろい。みどりは、彼らに翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発され、次第に自らも言葉の魅力を発見、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく。辞書「大渡海」を完成させるまでの、辞書編集部員たちの奮闘物語。

 

原作や映画では主人公は辞書編集部の主任・馬締光也でしたが、今回のドラマではファッション誌の編集部から異動してきた岸辺みどりにフォーカスして、まったく新しい視点で制作されています。

で、今迄、観てきた感想ですが、とても面白いニコニコOK

いまどきの言葉を新たな視点で対象にしたストーリーながら「言葉にこだわる辞書作りの魅力」という点では原作の良さをしっかり踏襲していますので、原作を読まれた方、映画を観られた方も充分楽しめるはずグッ

岸辺みどり役の池田エライザもいいし、野田 洋次郎が馬締光也役でしっかり脇を固めています。

 

ネットで簡単に言葉の意味もググればわかる現代で辞書を使うことも激減していると思いますが、言葉の大切さを「辞書作り」というテーマを通じて、改めて伝えてくれるドラマだと思うので、原作も映画も知らない方にも今からでもオススメです!

 

このドラマの放送開始前の予告編を埋め込みで貼っておきます。

 

また、今夜放送の第6話予告は埋め込みできないので、「YouTubeで見る」で宜しければご覧ください。