今日は、大津歴史博物館に行って、特集展示『源氏物語と大津』を観てきました。

歴史博物館は、三井寺近くの高台にあり、家からは歩いてでも行ける距離にあります。

大河ドラマ「光る君へ」関連展示で来年の2/2まで6期に分けて開催され、それぞれ展示替えが行われるとのこと。

現在は1/10~3/10の1期になります。

何度か、このブログでも触れていますが、紫式部が源氏物語を執筆した場所が大津の石山寺と言われています。

今年の大河ドラマ「光る君へ」が紫式部の物語であることから、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会なるものが発足し「紫式部の筆はしる源氏物語誕生の地 大津OTSU」として、以下のフライヤーのようなPRをしています。

具体的には、石山寺での企画展と、この歴史博物館での特集展示が開催中。
そこで、近場の歴史博物館に本日、行くことにしたのです。

1期・2期の出品は以下の通り。

掛軸や巻子などが中心で解説と共に展示されていました。

 

大方の展示物は撮影禁止でしたがリスト最下部2品、近江国府跡出土品と古代~中世の硯は撮影可でしたOK

紫式部が使っていたそのものでは勿論ないようですが、現代との違いが分かったりして興味深いニコニコ

 
 
 
 
 
 
 
 

来場者はすごく少なくて盛りあがりも全くありませんが、春になって石山寺の梅が咲いたり三井寺の桜が咲いたりする頃には、多少、増えるのではと思っています。

僕は地元なので、今後、この展示も6期まで見ようと思っているし、石山寺の大河ドラマ館にも行ってみるつもりです。

 

おまけ。1951年の就航から1982年の引退まで約30年間に渡って琵琶湖汽船が運航していた遊覧船、玻璃丸(はりまる)の模型が1Fにあります。昔からの大津の住民はきっと懐かしさを感じると思いますチョキ

 
さらに、おまけ。博物館のエンタランスから臨む琵琶湖。正面には近江富士「三上山」が見えますウインク